エゴだよそれは

2026 - 02 - 04

16時に起きた。最近起きるのが遅い。

目覚めてからも動く気が起きなくて、30分ほどソファで固まっていた。機をとらえて外に出た。ランニングをした。今日はいつもよりは暖かかったみたいだ。夕日が沈む前に走れてよかった。

帰宅後、1時間弱の作業。テキストを書き進める。なかなか喋らせる内容が思い浮かばなくて、思ったより進捗を埋めなかった。でもまあやっただけ確実には進んでいる。よい。

急に明日、今劇場でやってる『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を見に行くことになった。だから今すぐ予習しなきゃ。ガンダムのこと全然知らぬ。『GQuuuuuuX』しかまともに見てない。あと初代の第一話と最終話だけ、義務教育的に見たことがある。ガンダムって作品体系がでかすぎるから、ずっとなかなか手が出せなかった。ガンダムというだけで気後れする。そんななかまともに見た作品があの悪ふざけみたいなGQuuuuuuXだったので、僕の中でガンダムに対する不信感はいっそう高まっていた。

ハサウェイはどうやら面白いらしいという情報は得ている。パートナー曰く、予習としては前作の『閃光のハサウェイ』のほか、1988年公開の『逆襲のシャア』も見ておく必要があるらしい。しかたないなあ。ガンダムに対して気後れする気持ちは、一個ずつ見ていくことで解消していくしかない。

『逆襲のシャア』見た。なかなかいいね……。無重力の絵的な表現が好きだ。人がしょっちゅう逆さまになっていたり横向きに立っていたり、スイーっと動いていたりするのが面白い。シャアもアムロも女性の補佐官みたいな人物と手をつないで公衆の面前を歩いていたりして、なんだか腹が立った。マチュやニャアンのような天才で感情にムラのあるニュータイプの若者が暴れて戦況を翻弄するという筋書きは、何もGQuuuuuuXに限った話ではないみたいだ。逆襲のシャアではクェスが大立ち回りしていた。富野由悠季がそういう話(女性キャラクター)が好みなのだろうか。マチュとニャアンが地球連邦? とジオンに分断され袂を別ったように、逆襲のシャアではハサウェイとクェスが対立する図式になっていた。クェス死亡後のハサウェイがパニックを起こしてチェーンを殺したの、だめすぎ。あれは若者。今調べたら、そのときチェーンを撃破したおかげでサイコ・フレームが飛んでいって、皮肉にもクライマックスの逆転劇につながったらしい。そういうことだったのか。ラスト何が起こったのか全然わかってなかった。

視聴後、頭痛が発生した。ベッドで呻いていた。生きることを呪った。

気を取り直して身体を起こし、バファリンを飲んで『閃光のハサウェイ』を見た。面白いね……。カメラがおしゃれ。虐殺器官とかの作画に似ている。あ、同じ監督だった。村瀬修功氏。マフティーとして街を襲撃しているのがハサウェイであることをギギは知りながら、そしてバレていることをハサウェイも知りながら、お互いに白々しく逃避行をするという筋書きがわくわくした。マチュとニャアンとクェスを見ているから、もうガンダムシリーズの若い女性はまったく信用できない。いつ凶行に走るか。逆襲のシャアもそうだが、全体にヘテロ男性主体のトロフィーワイフ的な性欲がむわ~っと漂っている感じがやや嫌だった。映画は面白かったけれどto be continuedっていう感じのボリューム感で幕切れだったので、続きが気になった。

ガンダムは台詞回しがよい。言葉の使い方がよい。ブライト・ノアがよく「何やってるの!」と言うのが好き。「弾幕薄いよ!何やってんの」というニコニコ動画の定番スラングは、ブライト・ノアの発言が元ネタだったということを知った。

あまり頑張れなかった一日になったが、外を走れたし、進捗はゼロでなかったし、頭痛に苛まれてこの世のすべてが嫌になっていた状態から復帰できたので、今日は良い日だったということにしましょう。