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2026 - 02 - 14

昨日から寝ていない。活動しすぎかと思って横にはなったんだけれど、なんか寝れん。

眠れないから、仕方なく作業をしていた。昨日見つかったバグをいくつか直したり、タイトルロゴを作ったり、細かいところを再調整したりしていたら、いつのまにかゲームが完成してしまった!

一度寝て起きてから販売開始しようかと思ったのだが、本当に眠くならないので、そのままショップページも開設して、販売開始してしまった! 告知ツイートもした。

やった……僕、久々にゲームを完成させたぞ。デンパトウ以来? ido以来かな? 2年ぶりぐらいじゃないか。高揚感。これは大きな成功体験ですよ。残念ながらトロヤマイバッテリーズフライド名義ではないので日記には載せられないけれど、確かに一つのゲームを作り始めて、継続的に作って、作り終えるということができたのだ。

34時間くらい起き続けていた。

その後はぼやーんと、ゲームの注文数とか、告知ツイートの伸びを見ながら過ごした。ゲームは現時点で15本売れた。売り上げとしては一日ウーバーイーツの配達員をして得られる収入よりも少ないし(僕は一時期配達員をしていた)、初発の時期を通り過ぎたら次回作を出すまでほとんど売れなくなるだろうから、これは生業としては成り立っていない。

でも全然いいです。15名の実在するヒューマンに買って遊んでもらえた事実がうれしい(AIが買い占めてるだけだったらどうしよう)。今後も継続的にアウトプットしていけば、固定ファンが増えて、売り上げも伸びていくだろう。

この成功体験を足がかりに、これからあらためてDeath the Guitarを作ってゆきます。トロヤマイバッテリーズフライドのほうを稼働させねば。本来僕はずっとDeath the Guitarを作らねばならない身体なのだが、なんかもう好き勝手さぼって、別のことやっちゃったりしてる。同じノリで作り始めたユメギドの開発をまったく着地させられなくて、一時期追い詰められたが。

以前考えた人生計画も、今はちょっと形を変えた(これ書いたのもう1年以上前か)。

就職はせず創作活動で食べていきたいのは、今も変わらない。だがトロヤ名義でのインディーゲーム制作のほうは、もう収益の多寡など考えず、作りたいと思うようなゲームだけ、好きなように作っていきたいと考えるようになった。

『Death the Guitar』の開発は、2023年からどんどん苦しくなっていた。Death the Guitarは大学一年生のときに「就活のポートフォリオに載せられるよう、今のうちにゲームの販売実績を作っておこう」というミニマムな動機で作り始めた企画だった。それがどういうわけか、パブリッシャー契約を結んでしまうところまで来てしまった。二年次にはやる気はとうに減退していて、ゲームの中身部分の肉付けがなかなか増えていかなかった。にもかかわらず、デモプレイ部分のビビッドさのおかげか、周りからは色々とお声がけがかかってきた。当時の僕は本当に大手に就職することしか考えておらず、とにかく大学卒業までに自主活動で実績を上げてガクチカを飾り立てようとしていたので、そういうのに考えなしに応じていってしまった。そうしてたらいつのまにか、なんかインディーゲームの市場やら界隈みたいなところに想定以上に深く浸かってしまった。そこで、性質的に向いてない資本主義論理の世界に接近しすぎてしまった。病んだ。

1.5年ほど病んだおかげで、ようやく自分と社会のズレみたいなところを把握できた。やりたいことの輪郭も明らかになってきた(それが変わっていくこともわかった)。僕はちゃんとした人間じゃない。「売れるゲームを作る」だなんていうすこぶるストイックな営みは、できない。金輪際やらない。Death the Guitar以降のインディー開発はもう、それはそれは涼しく、肩肘張らずにやっていきたいです。

生計のほうは、今日売ったゲームのように別名義でやっている同人創作活動を軸に立てていきたいと考えている。こっちは、自分の欲望と、市場の反応の相性が悪くないからだ。お金のこと(売れること)を考えながら制作しても、その過程を心から楽しめる。逆に、自分の心の向くままにように制作しても、それなりにお金につながってくれる雰囲気がある。まあまだ3週間かけて制作してUber一日分の収益を得ただけなので、狸の皮算用ではあるのだけれど。少なくともこっちのほうが、僕が社会的に自立するための方法としてはヘルシーだし、希望がある。インディーの博打っぷりに比べたらよっぽど。

そんな感じだ。これが、26歳にしてアップデートした僕の将来の夢ってところです。

目下の動きとしては、相変わらずDeath the Guitarを作っていくというだけだ。散々「開発のやる気ない」みたいなこと書いたけれど、Death the Guitarは作る。第一にパブリッシャーと契約したから作らざるを得ないし、第二にDeath the Guitarはゲームとして面白いのだ。だから完成させたい。やっぱり出展とかするたびに感じる。Death the Guitarはオモロイ。

あとは、自分のこと何もわかっておらずナイーブで悩みがちだった頃に比べたら少しは成長したはずの今の僕が、Death the Guitarの開発の過程にどう自分なりの喜びや楽しさを見出して、コンスタントに作業していく習慣をつくれるか。そのバトルである……。

そんな感じ。夢終わり! 寝ます!