下の口は正直村

思い出書く。小五のとき学校の宿泊学習で、一宮に泊まった。2日目の朝、布団に寝そべった僕は保健室の先生に肩を揺すられて起きた。見下ろす先生の顔をよく覚えている。思い出終わり
当時は気づいていなかったけれど、あれって僕がおねしょをしていないか確認しに来たのか。僕はその頃、ほぼ毎晩おねしょをしていたのだ。たぶん祖母がそのことを事前に学校に伝えてくれていて、僕が恥をかかないように保健室の先生が早めに起こしにきてくれたんだな。
そのことを先日祖母に尋ねてみたら「私が伝えたというか、保護者全員にプリントが配られて、宿泊にあたっての配慮事項を書くところがあったのよ」とのことだった。なるほど。みんないろいろ事情あるもんね。
おねしょは、物心ついたときから小五までずっと続いていた。ほとんど毎日早朝に祖母を起こして、シーツと下着を替えてもらうのが当たり前だった。当たり前すぎて、深く考えたこともなかった。「宿泊学習で、友達の前で漏らさないだろうか」と心配すらしてなかった。確率的に考えたら、漏らさないと考える方がおかしいのに。
しかし保健室の先生に起こされたその朝、僕はおねしょをしていなかった。そして不思議なことに、その日以降僕は全くおねしょをしなくなった。宿泊学習が夜尿症を治してくれたらしい。他の家庭の子と夜を一緒に過ごしたことが、僕の発達になんらかの大きな変革を与えたのだろうか。
病んでいたけど、起きました。気分よくなってきたです。

スケジュールのことが許せなくなってきた。コイツが僕を疲れさせている。
今日はお昼ごはん、自分の意志でどこかの店で食べようと思う。不定期で自分に刺激を与える。何も考えずにパートナーをランチに誘ってみた。行けるかな。返信がない。寝てるかな。彼も睡眠サイクルが安定しない人なので、たまにそれぞれのリズムが真逆になって太陽と月みたいに出会えない時期がある。返信が来るまで作業しよ。あ、今日はおやつの時間に歯医者ある。忘れないようにアラームをかけた。

大量のbool値を扱うとき、ビットフィールドを用いれば扱いやすいことをおぼえた。高校時代にクラスメイトから「毒入りが1杯混ざった1000杯のワインの中からどれが毒入りなのかを明らかにするために、奴隷は最少で何人必要になるか」という有名な論理パズルを出されたときの思考を思い出した。論理パズルの難易度が高い問題って、だいたいビット演算を用いる気がする。論理パズルに一通り詳しい人間っているよね。僕のことなんですが……。正直の神と嘘つきの神とランダムの神が「Da.」か「Ja.」で答える(どちらがYesでどちらがNoかは不明)問題が2chまとめで取り上げられたとき、ガチ解きした。
もうすぐ13時になる。お腹すいたけど、パートナーまだ寝てるっぽ。仕事の都合もあるから起きたところで行けないかもしれないし、昼食は一人で近場のBARGER KINGで済ませてこようかな。

ここでCE-36025を三つ開封した者がいる。

四つ開封した者がいる。

バーガーキングの符牒。ダブルマッシュルームワッパーです。うますぎ! とろとろのソースが美味しい。指を舐めると指が美味しい。これ入浴剤にできませんか? 冷静に考えて、徒歩数分にバーガーキングの店舗があるのって、めちゃくちゃ恵まれていることだよな。これを当たり前だと思わないようにしないと。近場にバーガーキングが無い気の毒な人々のために、僕は僕にできる最大限のノブレス・オブリージュ・ワッパーを注文しよう。
美味いし、帰るか。徒歩数分に家があるのってめちゃくちゃ恵まれてるな。
帰ったらなんかもう歯医者行く時間になってた。行った。

パートナー起きたので、夕食を一緒に食べることにした。彼は昨日、スーパーで購入したレトルトカレー3つをスーパーに置いてきたまま帰ってしまったらしく、そのショックで寝込んでいた。

にんじんステーキ。めっちゃおいしかった。絶望を吐露したら、自分がこんなにも毎日が辛いと思っていたことに気づき、同時にすっきりもした。泣き笑いが出た。

部屋のパターン作っている。あーおもしろ。たのしれー。
寝落ちしますね。