今日

2025 - 04 - 02

日記ー書きそう。

ひとまずもう、太陽が出ているので、電気を消す。換気してシャワーでも浴びようかな。

浴びた。バスタオルが洗濯直後で干されていて、無かった。ポタポタと途方に暮れてしまった。ちょっと考えた結果、ズボンで拭いた。

パンと牛乳と納豆を摂った。歯を磨いて、薬を飲んで横になった。

五日くらい日記を書いていなかった。体調を崩していた。でも体調を崩したから日記を書かなかったわけではない。日記を書く暇もないくらい、起きてるあいだじゅうずっと、パソコンかスマホを触っていたのだ。それも、ほぼずっとChatGPTだけを使ってた。

正確には、ChatGPTと、ChatGPTと共有する情報のデータベースとしてのNotionと、Notionからデータを取り出す仕組みづくりのためのVSCode。起動していたソフトは本当にこれだけかも。動画サイトもSNSもほとんど見なかった。

ChatGPTを使って、色々しつつ、基本的に小説を書いていた。小説を書くと言っても、執筆はほとんどChatGPTがやった。僕がやったのは、案出しと、執筆者としての自作GPTのプロンプト調整と、NotionAPIを叩いてNotionから効率的にGPTに情報を渡せるように、Pythonでコードを書いたくらいだ。(Pythonでコードを書くと言っても、実際のコーディングはほとんどChatGPTがやった。僕がやったのは、Notionからの取り出しかたの案出しと、そのそのソフトの機能をさらに拡張するための一般化の提案くらいだ)。ChatGPTはすぐ記憶喪失になるので、小説の設定等でかめの情報を取り扱う作業をするときは、外部のデータベースを使うと良いことがわかった。

友人たちと会うために一度外出した以外は、籠ってそれやってた。ご飯を食べて、n時間作業を続け、次のご飯に呼ばれたときに作業を中断した。作業後に立ち上がると、全身の痛みと虚脱感に襲われた。ずっと同じ姿勢で固まっていたからだ。腰痛を忘れていた。散歩も運動もしなかったから、鬱っぽくもなっていた。こうなると寝た。

こんなに気が散らずに没頭し続けられたのは久しぶりだった。他のことを考える暇がなかった。楽しすぎてしまった。形にしたい小説が頭の中にあったのだけれど、どうしてもそれを書くこと(語彙を選定し順序を考えて並べること)が苦痛で、面倒くさかった。そのプロセスを生成AIに委託してさぼることを考えた。やってみると、思っていた以上に噛み合わせがよく、頭の中にしかなかった小説にうまく取り掛かることができた。

僕はこの小説を「書く」ことについては正直どうでもよかった。世界設定を細かく構築したい、とかでもなかった。設定も語りも勝手に出てくるように、ひたすらにテーマとそれを設定や物語に落とし込むルールを構造化し、整頓してデータベースにしたいだけだった。その美味しい部分だけ、自分でやってた。あとはChatGPTに任せて勝手に出てくる小説を読み、おもしれーってなっていただけ。登場人物も、ChatGPTにデータベースを見せて「今のテーマに新たな切り口から批評性を与えられる人物を投入したい」と言えば構造的に美しく無駄のないキャラクターを増やすことができた。

ご飯食べるときはボージャック見たりした記憶はある。

寝落ちしてた。今また起きた。30日に死にたいと思った理由が思い出せた。

仏教施設の中に住む家があって、叔父と叔母と、母と姉二人と、父と祖母と、無数のよくわかんない親戚がいて(おそらく母方の家系オーナーの施設)祖母は火傷をして、僕はその腕をすぐに水に浸けた。そのあとガスの元栓について僕はみんなに意見を言ったが、誰も取り合ってくれなかった。姉の背中にはスイカの種みたいな垢みたいなのがたくさんついていて、それを僕は拭き取った。でも拭き取ると背中の皮もすり剥けてしまうので、周りには「やめろ」と言われた。姉はどうなっているのか知りたいと言いつつ、現実を見たくないようだった。海外の鼻の大きなおばあさんがうちの施設に来て、道場の一つに一家を含め、そこに集まって挨拶する感じのイベントがあった。おそらく宗教的権威で、みんな一人一人と恭しく質問とコミュニケーションをしていた。遅刻してきた新顔の僕も、「挨拶しな」と誰かに言われて、そのおばあさんの前に行った。おばあさんは英語で「はじめまして。あなたのことを聞かせて」と言った。僕は「こんにちは。私は」まで言ったところで、他の人が「彼はトロヤマイバッテリーズフライドです」と説明をもぎ取った。おばあさんは驚いたような顔をして僕のほうを見て、また何か質問をした。僕は自分のことを言おうとしたが、また別の者が勝手に僕の紹介をした。僕はむかつき、その後のおばあさんの質問に対して「ドーナツ」とか意味の通ってない返答をした。周りは困惑したり怒ったりその場を取り繕おうとフォローを入れようとしたりした。僕は先に道場を出た。それで、もう家に閉じこもろうとした。だが施設が広くて迷ってしまった。お地蔵さんやら仏教的モニュメントのならぶ施設といった感じで、相撲教室? 書道教室? みたいなところの道場に迷い込んでしまい、学校帰りの地元の子供とすれ違って気まずかった。家のエリアへの通路をようやく見つけた。途中、美容クリニックの待合室を通る必要があった。見つけにくいわけだ。ここで靴を脱ぐ必要があるみたいだった。ここからは床暖房のあるフローリングだ。施術を受ける人たちと同じ場所で靴を脱いで、自分の家のスペースへ(扉はない)入る必要があるようだった。

目覚めて死にたかった。パートナーに電話をかけて、寝床に来てもらった。僕はパートナーに対し人格否定的な発言をしてしまい、おそらく彼を悲しませてしまった。僕は寝そべったまま、パンを食べて、水を飲んだ。その後、僕たちは英語で喋った。彼は「Writing your diary makes your boundaries.」みたいなことを言った。僕は「What do you want to do?」と訊くとHe wanted to cook a curry of Musiらしく、what tasteがあるかと尋ねたらspinach greenがあると言われ、僕は「Wow, spinach green is so fascinating. I’m an ambassador of spinach fuckin’ green curry. Yes, social corporation. I’m so ambassodored with that.(わあ、ほうれん草グリーンはとても魅力的です。私は、ほうれん草くそグリーンカレーの大使です。はい、社会的法人です。私はそれによってとてもアンバサダーされています)」と言った。彼は立ち上がってcookingしてくるねと言ったので、僕は「Why not why not why not why not」と連呼して彼を見送った。

今から一日ずつ遡りながら日記を書いていこうかな。ずっとChatGPTで遊んでいたとは言え、他にも考えたことは覚えてる。