15時に起きた。最近ちゃんと目覚める前に、8時ごろと12時ごろに決まって一度ずつ目覚める。眠いのですぐ寝直すけど。身体が何かを伝えようとしている?
よふかしのうた面白い。

えが好き。
今日は比較的スムーズに作業場(コワーキングスペースって書きたくなくなった)に移動できた。気もあまり散らずに、6時間半くらい開発作業ができた。頑張ったほう。
今日は窓に面した席で、目の前に信号機のある交差点が見下ろせた。時刻が進むにつれて外の景色が夜になっていって人通りも減っていくので面白かった。
交差点に、白杖を持った視覚障害者とおぼしき男性が見えた。彼は横断歩道に立ち入ろうとしていたが、その横断歩道はまだ赤信号だった。その様子を見つけた近くの女性が、慌てて男性のほうへ動こうとした。しかし、進入のギリギリ直前のところで男性の杖の先が点字ブロックのへりを撫でて、彼は立ち止まった。それを見て、女性は男性に声をかけるのをやめた。それでもしばらくは立ち止まったまま、男性が視覚障害用の押しボタンを押す様子を見ていた。
男性が横断歩道を無事に渡ったのを確認してから、女性は改めて自分の道を歩き始めた。そして、顔を上げて僕のほうを見た。僕とその人は窓越しに目が合った。僕が建物のなかから今の一連のシーンをずっと観察していたことを、その人に見られた。僕とその人は視覚障害者じゃなかった。
その時間は気が散ってた。
帰宅。帰り道ネズミいた! ラッキー(ネズミを見るとラッキー)。
家ではパートナーが仕事が局所的に忙しく、24時間近く起き続けていた。「ALREADY FORGOT」と書かれたコダックのTシャツを着て、うとうとしていた。僕は相変わらずBlue Princeをやった。
美しい木漏れ日を見ている視界を想像してください。あなたはそれを、下から見ている? 上から見ている? それとも横から見ている?
僕は「木漏れ日が綺麗だなあ」みたいなことを思うとき、たいてい地面に点描のように光が照射されて揺れている様子を見ていた。「木漏れ日を見る」という行為がそれだと思っていた。
しかし、パートナーは違ったみたいだった。彼の「木漏れ日が綺麗」は、空を見上げて、複雑に重なる木の葉の隙間から陽光が漏れてまばゆい様子のことを指すらしかった。僕は全然その発想がなかったので驚いた。「木漏れ日を見る」というとき、我々はまったく真逆の方向を見ていた。

もう一パターン見つけた。「木漏れ日」のWikipediaのトップ画像だ。木々の隙間から光条が射して落ちるチンダル現象的な光景。横から見る木漏れ日だ。
木漏れ日のイメージが人によって異なるらしいことが、結構衝撃だった。あなたの木漏れ日はどこから。視覚障害者は木漏れ日を感じることができるだろうか。
お友達が作り途中の曲を聴かせてくれた。人の絶滅後にオートマトンがドラムを叩いて失われた音楽を探しているみたいなトラックだった。心地いい。眠れる。寝る。