昆虫たちが集まっている地下の公衆便所で用を足す夢を見た。トイレットペーパーとカバーの間にセミがひそんでいた。
18時に起きた。
リングフィットAdventureした。回復アイテムが枯渇して戦闘が結構カツカツ。こちらとしてはなるべく長くこのゲームを遊びたいから、進みが悪くなってくれるのはうれしかった。
イラストを描きたくて、ポーズの参考になる画像を探していたら、けっこう前に購入してから放置していた素材集を見つけた。

本番のイラストを描く前に、練習がてらデッサンしてみた。めちゃ楽しかった。書けば書くほど似ていくのがおもしろい。写真を見て、なるべくそれどおりに明度差を捉えて情報を追加していく。ここに筋肉あるなーと見つけた起伏や陰の溜まりを追記していくと、どんどん階調が増えてリアルになっていく。
予備校でデッサンをやっていた当時はあんなにきつくてさぼってばかりいたのに、今自主的にやるとこんなに楽しい。受験を前提とした予備校では、時間制限のあるなかで優先順位を考えながらガシガシ書き進めなきゃいけなかったし、鉛筆と消しゴムで書くからCtrl+Zもできなかった。対してお家でやるデッサンは、好きなだけ自分のペースで書いていられた。
鉛筆デッサンは最初の位置関係で失敗したらもう修正が効きづらくて終わるけれど、iPadなら頭の位置全体をあとから上にずらすみたいな調整もできる。僕はいつも顔のパーツの配置など最初から正しくはいかないので助かる。三次元の人間って思ったより目も口も小さい。
『千歳くんはラムネ瓶のなか』というアニメの1話を見た。このアニメやばい。作者が恐ろしい。ラノベ作家ですら躊躇する自意識ラインを、この話の作者はやすやすと突破している。世界のすべてが主人公に都合よく従属している。恥知らずが考えている。2025年にここまで前のめりに欲望をさらけ出してるアニメ、なかなか見られない。ぞくぞくする。早く続き見たいです!
本番のイラスト描いてる。やっぱ写真模写とオリジナルじゃ全然クオリティ違う。オリジナルも各部分や各工程に合わせて資料を準備して、それぞれ模写みたいに見ながら描くようにすればいいんだと思うけど。描きたいもの描いてるはずなのにいまいち楽しくない。目が疲れたので中断した。

ちょっと数学の教科書やった。計算ミスしてた。
寝る。
本当は描きたいものを描いてないのかもしれないな。オリジナルの絵を描こうとすると、何も思い浮かばない。自分はそもそもイラストへの興味が薄いんだ。ただ骨格や筋肉が好きなだけかも。ちょっと無理してイラスト然としたものを描こうとしてた。もっと自分の欲望をダイレクトに満たしにいこう。『千歳くんはラムネ瓶のなか』くらい恥知らずに。