絵画のキラリティー

2025 - 10 - 31

【ダーウィンが来たの二部あるある】

恋の季節が到来する

14時に起きた。文化祭の準備をしに大学へ向かった。あいにくの雨であいにくだった。

ギャラリーに来ると、当たり前だけどみんな作品の展示準備をしていた。木材を電動ドライバーでくっつけて巨大なオブジェを作ったりしていて、ようやるなあと思った。僕は工作が致命的に苦手なので、大学の人々がノコギリで切ったりワイヤーで釣ったり定規で測ったりペンキで塗装したりしている様子が眩しく感じる。

自分の設営は、従来のゲーム展示会と変わらずのスタイルだ。天板を買いに、友達と傘をさしながら近くのホームセンターに行った。友達がメタルギアソリッド2の批評性の話をしてくれた。

いくつか展示用の荷物を取りに、実家に寄らないといけないな……。今晩は雨が激しかったので、あす朝に立ち寄ってから行くことにした。

帰った。腰痛。

神戸屋の神戸屋スペシャルという食パン、驚くほど美味しい。官能的な舌触り。口の中でほどける。ほどけるということは、神戸屋が結んだのだ。ほどけるように結んでくれてありがとう。

ちょっと勉強。固有ベクトル。

トリトドン描いた。トリトドン(にしのうみ)が大好きな友達が誕生日を迎えていたので、おめでとうイラスト。

ポケモンって公式サイトで全ポケモンのイラスト素材が閲覧できるようになっていてすごい。いまやゲームで出会うのはすべて3Dモデルなのに、過去作のポケモンたちと同じ二次元フォーマットでも素材を用意してくれている。

僕が一番好きなポケモンは、レジギガスです。好きなだけでかわいいとかかっこいいとかは思ってない。ただなんらかの愛着がある。

あとラグラージの後ろから見た姿も好き。今にもなみのりを撃ちそう。

絵を描くときってよく、途中で左右を反転して崩れがないか確認することを推奨されるよね。実際自分も描きながら左右反転してみると、驚くほど目の位置がずれていたりすることがあって、あぶねーと思いながら直すことがある。

でもそのプロセスって作品制作として本当に良いんだろうか? とも思う。作品に込めた美意識を鏡映反転可能な状態に近づけるのって、作品の情報量を一個減らす作業になっているんじゃないだろうか(絵画の”画”を鏡映対称にするという話じゃなく、”表現”を鏡映対称にするという話)。僕なんかたまに、制作途中で反転したあと、そのまま戻し忘れて反転したまま完成にしてしまったりする。反転しても良さが変わらず伝わる絵というのは、作品の「左右」というパラメータに関して作者が無関心で、そこに表現意図が込められていないということになるんじゃないかな。

もしモナリザが鏡写しの絵で描かれていた並行世界があったら、その世界のD-モナリザと我々の世界のL-モナリザのあいだで、価値に差はないのか。美学的には、あるべきじゃないのか。モナリザはどっちでもよかったのか。

そんなことを思った。

明日から三日間文化祭展示。休みつつ、楽しみつつ、頑張る。情報デザイン棟1階ギャラリーに来ればidoが遊べます。他にも面白い作品たくさんあるよ。フリーマーケットもあるよ。ゲームの展示会とは違って自分のブースに張るわけでもないので、僕はわりとキャンパス内をうろうろしていると思います。もし見つけたらお気軽に話しかけてください。確実に会いたい場合はDMとかメールとかください!