What’s this?

2025 - 11 - 01

9時50分に起きた。今日から三日間、芸術祭。開場は10時30分。チコカク(遅刻が確定している状態)だった。7時半に目覚ましをかけていたが、起きなかった。ぐ。

シャワー浴びて髭を剃って家を出た。まず実家に展示関係の荷物を取りに行った。祖母に「ご飯食べて行けば?」と言われて、今から大学の文化祭で忙しいと言ったら「なんであんた展示するのに私にそのこと教えてくれなかったのよ」と言われた。僕は「今から一緒に行く?」と言った。「行かないわよ。準備してないもの」と言われた。実家を出た。

それから大学に向かった。到着したのは13時だった。設営をした。テーブルの上に布を広げて、PCを立ち上げた。キャプションボードとTwitterのQRコードを壁に貼り付けた。

2時間半遅れてしまったけれど、展示開始できた。早めに来てくれた人には申し訳ない……。

お友達のタさんが来てくれた。idoを遊んでくれた。タさんは来るまでにフリーマーケットのエリアでお金を溶かしていたらしく、まだ展示エリアはそこまで見ていないようだった。一緒に行動したかったので、案内するので絵画棟とか見て回りませんか? と誘った。

すごい猪。去年はメディアアート系とグラフィックデザイン系の展示しか見られなかったので、今年は絵画を見たいなと思っていた。油絵科と日本画科の学生作品を見ていった。

鳥が画面を占めている。その割合。

存在しているとは思えない風景。花瓶が浮き上がって見える。

タさんと絵の一個一個について、この境界線は何を使って描かれているんですかねとか、シルクスクリーンって一体何してるんですかねとか、四角が多いですねとか、これは水面に映っているのか実際にそこにあるのかどっちですかねとか、あることないこと喋っていった。タさんは学生時代帰宅部だった。家とテレビが好きだった。天才てれびくんをいつも見ていた(天才てれびくんが好きなわけではなかった)。

モデルの周りにいる半透明の猫が生まれたときにいる猫みたいですねと言ったら、生まれたときにいる猫ってなんですか? と言われた。

これタさんかなり気に入っていた。実物はとても大きくて、写真で見るよりもピントの具合に没入できた。

絵を見たあと、お互いお腹が空いたのでタさんを食堂に案内した。券売機の近くでタさんに「ここの学食は何が美味しいんですか?」と訊かれて「何が美味しいとかはないです。一般的な学食です」と言ったらじゃあ他のところにしようよとなって、食堂を出た。パン屋に移動した。パン屋のパンはどれも美味しい。

かぼちゃパン。ハロウィーンだから。このパンを見てタさんが「海にいるカシパンみたいですね」と言った。なんだそれ。

いるのか。知らない生き物がまだまだいるなあ。

パン屋のテーブルでタさんとパン食べて、別れた。その後親友が展示を見に来てくれていたので合流した。今度は親友を案内した。今年は作品をたくさん見たかった。親友は大学の建物について、トイレの表示が見づらいと怒っていた。

グラフィックデザインとプロダクトデザインの棟を見た。

親友と作品を巡っていると、彼が「ああ、これは『参加型』ね」「ああ、『性』ね」「『試み』ね」と身も蓋もなく一蹴していくので面白かった。

彫刻科の作品も見ていった。これすごいなあ。

これもいいなあ。

親友は各作品について「これは何。作品なのか作品じゃないのかわからない」」「これ作品? 躓きそうになった」「これは何。説明書いたほうがいいよ」などと言った。これは何? という質問に僕は「どうなんだろう」「わからん」「何とかじゃない」「知らん。潮流。血管。血管じゃないかもしれない。世界と人? ハン」などと言った。

タさんも親友も言っていたけれど、学生作品は美術館よりもラフに話しながら見ることができてそれが良いみたいだった。すでに世で名作とされている作品とは違い、世間的な評価に引っ張られずに思ったことを言えた。

来場者が自由に描いていいスケッチブックが置かれていて、その時点では「日本の政治家はもっと仕事しろ!」としか書かれていなくて悲惨だった。各アルファベットの判子も置かれていたので、親友と一緒にそれぞれ好きな文字を捺していった。親友は「c」「h」「l」と捺していった。親友はコリン性蕁麻疹という持病があって、よくゲームするときの名前とかに「choline」という言葉を使うので、それを作ろうとしてるんだなと思いきや「cholinergic(コリン作動性の)」という形容詞を作ってた。意外ですごい笑ってしまった。

閉場時間になったので、自分の展示を畳んで帰った。idoは見るたびにお客さんが触ってくれていたのでよかった。反省として、webでプレイする環境とは違い、展示環境を訪れたプレイヤーは一度ミスってしまうともう離れてしまう(一プレイの拘束時間も長いから)ので、意図をなるべく多くの人に汲んでもらうためには初見でもクリアできるよう落下死を無くす等いくつか実装を変えておくべきだと思った。あとxboxコントローラー特有の問題もあった。もろもろ今晩修正して、明日はより良いビルドを持っていこう。

シンユウとメシ。ポケモンZAの話をしてくれた。ZAはゲームシステム的にがんせきふうじやいわなだれが容易に避けられるため、ファイアローが猛威を奮っているらしい。彼の旅パはメガニウム・マフォクシー・スピアー・アマルルガ・シビルドン・ドラミドロのようだった。

他にも人生の話とかして(したっけ?)、親友と別れた。今度一緒にイマーシブ型の謎解き施設に行く約束をした。

帰宅した。たいへん疲れた。今までで一番、大学の芸術祭を堪能することができた。楽しかったな。友達が誘ってくれたおかげで、去年少し願っていた自身の展示も実現できた。寝る前にエルデンリングやった。忌み王モーゴットを倒した。

明日は寝坊せずに展示したいな。とこの時点では思っていたのだった。