よいお歳を

2025 - 12 - 23

オモコロ原宿がラジオで、洗面台でおしっこをしたことがあると告白していた。家族と住む今の家でもやっているらしい。それで「それをする合理性がない(のになぜそんなことをするのか)」という永田からの指摘に対し原宿は「人間はブラックボックスだから」と答えていてめちゃくちゃよかった。

寝て寝て寝て、21時に起きた。16~18時間近く寝たことになる。昨日まで疲れる用事が続いていたし、睡眠不足だったから。それはもう泥のように眠った。

「おはよう」と言っても返事が無かった。書斎を見たら、イヤホンをつけたパートナーが年賀状を書いていた。万年筆で、一人一人に手書きで200字くらいのメッセージを書いていた。すごい。たぶん目上の人に送るものだったからかもしれないけれど、律儀だ。彼は書き終わったあと、ハガキを机の上に丁寧に並べて、インクを乾かしていた。人柄があらわれたいい年賀状だった。ハガキが一枚余ったらしく「トロヤくんいる?」と言われたので貰った。僕は年賀状など送らないタイプの人間だが、せっかくなので一人に向けてメッセージを書いた。

そういえば今年の頭、僕がまだ実家に暮らしていたころ、パートナーがうちに年賀状を送ってきて驚いた。今までそんなことしたことなかったのに。僕を驚かすために送ってきたらしい。粋なことをする。彼と付き合っていたこととかは親にはすべて秘密にしていたので、ドキドキした。

年賀状を投函してきた。ポストも年賀ハガキモードになっていた。もう年末か。一昨年から自分の一年の活動をまとめたnoteを投稿しているけれど、今年は本当に何もしていないな。Death the Guitarをのろのろと作ったり作らなかったりしていただけ。でも今年もnoteは書こうと思う。何もしなかったということ自体を書けば、それなりの内容にはなるんじゃないかと思う。

姉が誕生日プレゼントに贈ってくれた加湿器が届いた! Happiness。今まで我が家の冬の室内は湿度35%とかでやってきていた。湿度が低いと肌がぴりぴりして痛くなるし、寒さも鋭くなるので嫌だった。嫌だったけど、パートナーがあまり湿度というパラメータを気にしていなかったので、導入を躊躇っていた。おかげさまで、いま湿度57%。ステキだ。表情筋を動かしても痛くない! 潤いにご挨拶ですわ。よろしゅうね。

ランダル・クレイザー監督『グリース』を見た。『サタデー・ナイト・フィーバー』で爆売れしたらしい(見たことない)ジョン・トラボルタの翌年の出演作。ダンスシーンが良かった。話は無内容だった。70年代のアメリカのティーンって本当にあんな感じだったのかな? 男子と女子がイチャイチャすることだけが至上命題みたいな世界だ。あと画面の彩度が高すぎて、全員火傷したような真っ赤な皮膚で怖かった。ジョン・トラボルタはこのあとしばらく人気が低迷するけれど、『パルプ・フィクション』でまた人気を盛り返すことになる。

ダンスって素晴らしいよなあ。踊りたいなあ。レゼダンス練習しようかな。あれ「溺れ死にそう」の両手を下ろすところ、拍の把握が難しい。あと「大正解」で一気に最後のポーズに収束するのもむずいと思う。

3時。意味不明な時刻に起きたから、意味不明な時刻に途方に暮れる。とりあえず、今日もランニングをするか。

走ってきた。ランニングを始めた日からだんだんと走る距離を伸ばしてきたが、もうすぐ自宅に戻るところまで走りきれそう。今日は走りながら、今の僕は20歳の頃に比べてずいぶん成長したなあということを感じて嚙みしめていた。6年間で、ずいぶん色んなことを知った。自分が得意なことも、できないことも、高い精度でわかるようになった。自分で選択して進んでいくための判断材料を自分で集められて、自分の選択に自信を持てるようになった。人と関わるのがあまり怖くなくなった。今は自分の立ち方に自信があるから、他者に何を言われても容易には動じないのだ。6年前の僕には、今のような僕のありかたは想像すらできなかっただろう。

悩みごとや不安はまだまだ残っている。次の6年間で、これらの様相も変わっていくのかな。

ごはん食べて寝よう。明日から合同誌用の漫画描き始める。