Skype | 全世界無料のビデオ通話でつながりを保つ

2024 - 10 - 09

起きた。

昨日の日記を読み返すと、恥ずかしくなった。酔っぱらいは美しくない。これを書いたヤツのことは好きじゃないと思った。なんだか、むさ苦しい。実際に起こっていたこと以上のことを、無理やり膨らまして書こうとしているように見える。

アニメ『ダンダダン』面白! 危険な面白さをしている。

二日酔いというのに、なったことがない。肝臓がまだしっかり機能していることでいいのかな。若さって、やつか? 今病院に向かうバスを待っているけど、隣のおばあさんが隣のおばあさんに「あなた、ずいぶん若いわねえ!」と言った。言われた二つ隣のおばあさんは「そんなことないですよ。私だってもう後期高齢者よ? 70代」「あら、70? まだまだ若いじゃない」「そちらは? 80?」「いいえ。91よ」「あ、そう〜お元気ですねえ」「いいえ。でもたくさん歩く方がいいって言うじゃない?」と話していた。

診察が終わり、病院から出た。映画観たい。

最近の自分、もしかしたら元気かもしれない? そうでもないか? どうだろう。3ヶ月前の自分より、今の自分の方が少しだけ心のざわつきが少ない気がする。薬局のテレビで、衆議院が解散した。

リス監視ゲーム『NUTS』をクリアした。とてもよかった。カメラで3D空間を切り抜いた断片映像を、3D空間内で見ることができるのがうれしい。リスの移動経路という見えない糸に思いをめぐらせながら、自然空間をさまようのがうれしい。かかってくる電話の主も、その人の背後にある大きな物語も、見えないから、思いをめぐらすしかない。余白の間合いがうれしい塩梅のゲーム。最後、泣きそうになった。

バルボラ・ハルポヴァー監督『SNS -少女たちの10日間-』を観た。チェコのドキュメンタリー映画。成人女性3名が12歳のふりをしてSNSを運用し、声をかけてくる人々とチャットやビデオ通話を通してコミュニケーションし、最終的には会ってみたりするというプロジェクト。子供への性的虐待、そして子供のSNS利用に対する警鐘をテーマにしている。

2020年の映画で、SNSは主にFacebookとSkypeを使っていた。Skypeなんて長らく使っていなかったから懐かしかった。エンディング曲が、Skypeの着信音をアレンジしたコーラスになってて、めちゃくちゃよかった。

この音。魂を吸われる感じがする。