した。
男だったらシンジ、暗い女はいい女。「シンジお前、えらい暗い奴っちゃのう」「アッハハ……まあ、暗いっすね……」「暗いシンジはええシンジや!」
帝国ホテル級の腹痛。トイレにこもっている。一丁前にお腹を壊して、人間であることのアピールか。昨日から心臓は自己嫌悪の胸骨圧迫を受けていて、この腹痛もあいまって僕のトルソは今にもプチュッと潰れチマイソウだった。全部こぼれ出る。トイレで。腰折って、腹抱えて。一人で。一人分が。こぼれ出る。
徹夜して、昼まで作業した。アセット制作がひと揃いした後は、ゲームのタイトルや、遊び方を示すメッセージなど、未確定なところを潰していった。とにかく技術班がずっと不具合と闘い続けていたため、ロジック以外の諸々が後回しにされていた。その諸々を、僕がリモートでできる範囲で処理した。Prefabを人に渡すときはUnityPackageに変換するべきということを知った。
13時ごろに体の限界を感じて、僕はワークスペースから離脱した。眠いし腰痛いし。でも現場(渋谷)のみんなは、体の限界なんてとっくに超えていて、それでも作業しているんだろうなとも思った。罪悪感が募った。
でも寝ることにした。

晩御飯はこれ。

とこれ。
寝て起きたら、ゲームジャムは終わっていた。僕はチームメンバーにあらためて、感謝と謝罪、3日間おつかれさまでしたを言った。今回のゲームジャムは、僕の思い出にトラウマとして刻まれた。でもめげない。
明日から、どうやって生きよう。最近の自分は、自分でも擁護できないようなやらかしをすることが増えた。期待するラインに、自分の出力が追いつかないのだ。失敗続きの走り高跳びだ。バーが落ちては、落ちて、落ち、落ちて、落ち、でも、自己嫌悪に、思考を、ゆずるのは、非生産的だ。ラインの高さを見直していったり、出力を高めたりする方法を探ろう。気楽にいくしかない。旧劇エヴァを見たくなってきた。
とりあえず、
忙しい。
明日は、重要っぽい会食がある。
次の週末は、土日にわたってインターンがある。
インターンの3日後くらいに、大学の講評会がある。『D_ELL』を提出する予定なので、それまでに完成させなければならない。
あとなんかなんかなんかなんかなんかなんかなんかなんかあった気がする。ア、思い出した。パソコンから音が鳴らなくなったのだ。夏頃からたまに起きていた不具合だけど、ついに再起動しても直らなくなった。今そういうの、すごく困る。オンライン面接ができないじゃないか。もしこの不具合が直らなかったら、修理に出すか、あるいはオーディオインターフェースを買う必要が出てくる。どちらにせよ金が、ありま、せ、ん。うーんうーん。
頭がはたらかないなぁ。
風呂に入り、ストレッチをした。将来の腰痛を防ぐためには、姿勢を矯正する必要がある。姿勢を矯正するには、体幹を鍛える必要がある。体幹を鍛えるには、首から太腿にかけての筋肉を伸ばす必要がある。筋肉を伸ばすには、ストレッチだった。
生き抜くためには、寝る必要がある。眠れない場合は、書く必要がある。本当におつされさまで