行きに見たカラスが帰りもいた
23時に起きて、ゴニョゴニョしていたら朝5時。今日も開発を進める。プレイヤーを動けるようにしないとな。

2Dゲームにありがちな「下にあるものが手前に来るようにする」処理で困った。この記事を参考にした。
プレイヤーが動けるようになった。次はドアから抜けると次の部屋に進む遷移を作るか。できた。今、とても楽しい。じゃあ次は、スタート地点となる部屋と、行き止まりとなる部屋を作るか。行き止まりを先に作ろうかな。

今日も補助線に狂う日だ。

トイレ。上下左右から入ることがあるため、部屋を4パターン作らないといけないのが結構面倒だ。
10時。いったん朝ごはん食べた。あ、今日歯医者の日だ。忘れるところだった。
食べた。眠い。でもひじょうに良いサイクルなので、寝たくない。すこし抵抗するか。トイレ全部できた。

スタート地点となるベッドの部屋もできた。
13時。プールで泳いでこようかな(突如)。
昼食を摂ってから行こうと思い、何か食べるものある、と祖母に訊ねたら「何も用意してないわよ」と言われた。僕は「そう。ではプールで泳いでくるね」と言い、トイレに入った。便座に座っていたら祖母に「トロヤ! 来なさいトロヤ! トロヤ!」と名前を三回呼ばれた。大声で呼びつけられるの、苦手だ。トイレを出て僕は祖母のところに行った。「何?」「なんも食べずに泳ぐなんてできるわけないでしょ。お餅あるから焼いて食べなさい。それから泳ぎ行きなさい」僕は「別に食べなくてもプールで泳ぐくらい、できる」と言って、そのまま家を出た。

太陽燦々熱血POWER

有刺鉄線を見つけた。

有刺鉄線に沿って歩いていたら、知らぬまに飛び降りなきゃいけない高さのところにいた。飛び降りた。

蔵王焼せんべい。
街を歩きながら満たされていた。今、とても良くできている。僕は変わりつつある。新しい自己受容の価値観を、無理なくインストールしていっている。平坦な日々を迎え入れる準備ができている。生きるのって楽勝だぜ。と思って、心がカプカプして、思わず友達に会いに行こうとしちゃった。友達に会いに行ったらだめだろ。まだ僕がこびりついているな。自分で自分を愛せたような気がしたので、一足飛びに他者に挑戦しようとしてしまった。友達に会いに行きたくなったということは、僕は友達に何かを期待していたということだ。僕を満足させてくれる何かを期待していくということだ。やっぱり、まだこびりついている。自信を持つのは早い。

プールで泳いだ。平泳ぎで200メートル泳いだらへとへとになった。次は300メートルを目指しますね……。
着替えを終わらせて更衣室から出たら、7人の男が通路の床に這いつくばって図面を見ながら相談していた。ひとりが「お客様通りまーす、すみませーん」と言い、彼らは僕が通れるよう道を開けた。僕はそこを通り、自動販売機でチョコデニッシュを買って座った。食べていたら、さきほどの7人がじりじりとこっちに来た。みんなで地面のタイルを指差しながら、「要するに、ここをぼちぼちにすりゃいいんでしょ?」「ここの勾配は無理よ、手前でぼちぼち3つ置くんがまあ良いんじゃない?」などと言っていた。察するに、この人たちは体育館の床に点字ブロックを敷設しようとしているらしい。「ぼちぼち」とは、分かれ道などの警戒箇所を明示する点状ブロックのことか。7人のうち4人が業者で、3人が体育館のスタッフのようだった。
歯医者行った。うちだけなのか全国の歯科あるあるなのかわからないけれど、僕の通うクリニックの先生たちは皆、僕の口を開けさせるとき「あいてくださーい」と言う。「あけてください」ではなく「あいてください」と言う。祈られている。果たしてトロヤの口は、あくのか。
帰りました、眠い、寝る。今日はやかなか悪くない一日だったと言える。書いてないことがまだたくさんあるけど、もう眠すぎて眠すぎてですし。
ごめんくださいましね。