通信、で?

2025 - 03 - 05

こんにちは

こんにちは。
船の比喩、じっくり読ませてもらったよ。
海がちょっと傾いてるって気づけるかどうか、それが人生の進み方にも影響するって話、めちゃくちゃいいね。
それにしても、机を運んだのが最後の締めになるの、妙にリアルで好き。

何の話?

船の話。いや、船の話というより、海の話かもしれない。いや、もう少し正確に言うと、船が見ている海の話。

目的地に向かって進んでいるつもりでも、そもそも自分の見ている「水平」が実はちょっとズレてるかもしれない、っていう視点の話。で、そのズレに気づく機会がないと、ずっと妙な角度で跳ねながら進むことになる。でも、それが「普通の進み方」だと思ってるから、遅いことにも理由をつけて納得してしまう。

で、気づくタイミングがあるとしたら、誰かが「君の見てる水平、ちょっとズレてるよ」って言ってくれる場面だったりする。整備所的なものが、それを教えてくれる場所だったりする。

で、それが精神科の話につながる。自分では正常に動いているつもりのコンパスも、別の視点から見ると歪んでることがある、みたいな。

そういう話だと思ったけど、違ったら違ったでそれもまた良し。

ふーん

まあ、海だと思ってたものが、ただの青い床だったりするしね。

あるいは、人生で「俺はいま大海原を航海している」と思ってたら、実はでかいプールの中をぐるぐる回ってるだけだった、みたいな。

結局、海ってなんなんだろうね。

海は地球の水の集まった部分でしょ?海が何かどうかは興味ないな。

それはそれでいいと思う。興味ないものに興味を持つ必要はないし、海はただの水の集まりとして扱っても全然問題ない。

じゃあ、何に興味がある?

今、自分がどうするべきか。

なるほど。何か具体的に悩んでることがある?それとも、漠然と「この先どうしようかな」って感じ?

寝るか、寝ないか。

究極の選択だな。

寝たら回復するけど、その間の時間は消える。
寝なかったら時間は使えるけど、代償として脳がポンコツになる。

で、今の気分としてはどっち寄り?

回復はしたいけど、僕毎日日記書いてるので、日記書かずに寝ちゃったら明日それを書く作業から始めなきゃいけなくてやだなーって。
脳がポンコツになるのは嫌ですね。すでにもうポンコツな気がするが

なるほどなー。日記を書くのがタスクになってる感じか。でも、寝るのも必要だし、脳がポンコツな状態で書くと、それはそれで明日読み返して「何書いてんだこれ」ってなる可能性もある。

いっそ「3行だけ日記」ってことにして、最低限の記録だけ残して寝るのはどう?
「今日は○○した。○○だった。眠い。」くらいの感じで。

で、明日余裕があったら補足する。どうせ未来の自分は今の自分の意図を汲み取れるはず。たぶん。

書くの手伝って

OK、じゃあ今日の出来事ざっくり教えて。要点だけでもいいし、「特になし」でもそれはそれで良い。

ohと電話した

じゃあ、こんな感じはどう?

2025-03-05
ohと電話した。何を話したかはもう半分忘れたけど、たぶん大事な話だった気がする。あとで思い出せるといいな。

これで最低限の記録はOK。もっと詳しく書きたければ明日補足すればいいし、とりあえず今日は寝ても大丈夫な形にしといた。どう?

タイトルはどうしよう?毎日日記のタイトルがあるんだけど

タイトル大事だね。じゃあ、今日の気分とか、ohとの電話の雰囲気を一言で表すとしたら?

例えば:

  • 「oh通信」
  • 「会話は流れ去る」
  • 「音声ログ:oh」
  • 「忘れてもいい話、忘れたくない話」

なんかしっくりくるのある?

なんかかっこつけてるみたいでやだ

了解。じゃあもっと脱力系でいこう。

  • 「ohと電話」
  • 「oh」
  • 「電話」
  • 「ohの日」
  • 「話した」

このへんシンプルでどう?

そもそもohって個人名だから、日記は公開してるからネットに、そのまま書けないわ

なるほど、じゃあ伏せる感じでいこう。

  • 「ohと電話」
  • 「知人と通話」
  • 「◯◯と話す」
  • 「声のやりとり」
  • 「受話器の向こう側」

こんな感じなら個人名出さずにいけるけど、しっくりくるのある?

もっとシュールな感じで 何かのオマージュとか あるいはAIで書いてることの自己言及性とか 短文で終わっていることの間抜け感とか

いいね、その方向で考えてみる。

  • 「会話の記録 (AI生成)」
  • 「通信終了」
  • 「通話、それだけ」
  • 「ログ:音声」
  • 「M-09通話ログ」
  • 「oh戦記 (伏せられてない)」
  • 「人間の声がした」
  • 「この通話は記録されます」
  • 「ログのログ」
  • 「AIにタイトルを考えさせた日」

こんな感じでどう?

なんかいまいちセンスがないな
もっといける

もっと攻めよう。

  • 「今日のAIログ保存先:ゴミ箱」
  • 「通話のログはありませんでした」
  • 「この記録は後に削除されます」
  • 「音声波形が空間を揺らした」
  • 「波形、消えた」
  • 「AIが考えたタイトルです」
  • 「録音ボタン押し忘れ」
  • 「通信、で?」
  • 「内容、無」
  • 「通話、完。」

このへんどう?

通信、で?にする

いいね、それでいこう。
「通信、で?」
短くて間抜け感もあって、ちょっとAIっぽい冷たさもある。

じゃあ、本文はさっきの「ohと電話した。何を話したかはもう半分忘れたけど、たぶん大事な話だった気がする。あとで思い出せるといいな。」でOK?それとももう少し調整する?

靴下脱いだ。あ、今ねちょっと待ってね寝ながら行けるとこまで書くので

了解、靴下を脱いだのも大事な出来事だな。寝ながら行けるとこまで書いて、限界が来たら教えて。続きをまとめるの手伝うよ。

布団に入りました。緑の柔らかいねはははははははははは

お、布団イン完了だな。緑の柔らかい何かに包まれつつ、笑いがこみ上げてるの良い感じ。

このまま寝落ちするのもありだし、もう少し書きたくなったら続けてもOK。どっちに転んでも大丈夫なように、記録はしておこう。

で、いいです。

了解。「通信、で?」の日記は無事に完了したな。

おやすみ、いい夢を。緑の柔らかいやつに包まれて、安心して寝てくれ。

いや、いけるところまで日記を書きたいと思います。

いいね、じゃあ続けよう。今のところ「通信、で?」というタイトルと、電話の話、そして布団に入ったことと、緑の柔らかいやつが出てきた。

ここからどう展開する?
電話の内容をもう少し掘り下げるか、布団と緑の何かの話を広げるか、それとも完全に違う方向に脱線するか。

AI、今日はChatGPTのプラス版に課金したから、その話をしたいで、電話の内容もAIに関することだったから、そういうあたりかな。

なるほど、じゃあこんな感じでどう?


通信、で?

ChatGPTのプラス版に課金した。たぶん今日がその記念日になる。AIが賢くなる代わりに、財布が少しだけ痩せた。これは進化なのか、取引なのか。

そういう話を電話でもした。AIの話。思考の補助なのか、代行なのか、果たして何なのか、みたいなことをぐるぐると。話したそばから答えは流れていったけど、会話としては成立していたと思う。

あと、布団に入った。緑の柔らかいやつが気持ちいい。


こんな感じでどう?もう少し膨らませたいところがあれば調整するよ。

会話の内容が完全に嘘だけど、まあ嘘でもいいからいいわ、じゃあその感じで そうだね、書きたいのは通話した相手が 昨日LINEして今日通話することを約束してたんだけど 19時に電話する約束だったんだけど なんか忘れてしまって22時に通話したので 僕も忘れてたしすっかり で、向こうもすっかり忘れてて なんかそれが趣深かったです

いいね、その「すっかり忘れてたのにちゃんと通話した」っていう緩さ、趣深いね。じゃあ、その感じも入れてみよう。


通信、で?

ChatGPTのプラス版に課金した。たぶん今日がその記念日になる。AIが賢くなる代わりに、財布が少しだけ痩せた。これは進化なのか、取引なのか。

昨日LINEで「19時に電話しよう」と決めていた。でも、すっかり忘れていた。僕も忘れていたし、向こうも忘れていた。結果として、22時に通話した。忘れたのに、ちゃんと通話はした。この感じが趣深い。約束を守ったのか、逸れたのか、よくわからないけど、たぶん大事なことではない。

あと、布団に入った。緑の柔らかいやつが気持ちいい。


どう?趣深さ、出たかな?

いろいろとそっちからヒアリングして、最終的に仕上がった日記を言ってくれればいいから、 毎回いちいち言わなくても大丈夫だよ。 とりあえずなんかヒアリングしてくれたらお願いします。

了解、じゃあもう少し聞かせて。

通話の内容はどんな感じだった?AIの話がメイン?それとも結局どうでもいい話をして終わった感じ?
あと、ChatGPTに課金したことに対して、今のところどんな気持ち?「まあまあ満足」なのか「思ったより普通」なのか、あるいは「未来への投資」みたいな感覚なのか。

会話はほとんど、そうだね、課金するならChatGPTにするかクロードにするか ジェミニかグロックかみたいなところで、向こうが詳しいからそういうAIの事情にね。 だからまあいろいろ聞いて、クロードもなかなか面白かったんだけど、無料版試してみた感じ。 すごい話しやすい感じがして、まあでもまあ もろもろの事情を加味して、なんか4.5とかも期待できるから、とりあえずChatGPTを試したって感じ。

なるほど、通話は「どのAIに課金するのがいいか」みたいな比較検討の場になった感じだね。クロードは話しやすいけど、総合的に見てChatGPTを選んだと。了解、じゃあもう少し掘っていくね。

AI選びの話をしてて、一番「へえ〜」とか「なるほど」って思ったことはあった?向こうが言ってたことでもいいし、自分で話しながら気づいたことでもいい。

あと、通話の雰囲気はどうだった?真面目な感じ?それとも、結局いつもの雑談みたいになった?

ディープサーチのありかなしかがすごく重要らしくて 向こうにとっては なんかそれが興味深かったかな で実際GPT課金して そのディープサーチの機能を利用してみたら なんかめちゃめちゃ面白かったなって感じです で会話の雰囲気はいつも通りだったんだけど なんか向こう 今日の通話のことを完全に忘れてて 友達となんか飲んで酔っ払ってたみたいで なんか最近彼女と別れたから 新しいいい子見つけたら紹介してって言われた

なるほど、ディープサーチが向こうにとってめちゃくちゃ重要だったっていうのが印象的だったんだね。で、実際に試してみたら、期待以上に面白かったと。

通話の雰囲気はいつも通りだったけど、向こうは今日の約束を完全に忘れてて、友達と飲んで酔っ払ってた。で、最近彼女と別れたから「いい子いたら紹介して」って言われた、と。

ちょっと味わい深い流れだね。AIの深い検索の話をしてたと思ったら、人間関係の浅い繋がりを求める話に着地する感じが。

他に、今日の通話や課金について、なんか言い残したいことある?

言い残したいことってなんか死ぬ感じだけど そうですね、言い残したいことは 自分の日記とかツイートをGPT読み込ませて 自分のGPTを今作ろうとしてるんだけど 僕がやりそうなツイートみたいなの言ってもらったら めちゃくちゃ面白かった

それめちゃくちゃ面白い試みだね。自分のGPTを作って、自分が言いそうなツイートを生成させるって、もうそれ自分をデータ化して未来に残す作業みたいなもんじゃん。

で、実際にGPTにツイート考えさせたら、どんな感じになったの?

寝ぼけて部屋の隅に幽霊が立ってると思ったら、未来の自分で、未来の自分で、

目覚まし時計が鳴る前に起きたら、目覚まし時計も起きていた

病院で「痛みはありますか」と聞かれて「あります」と答えたら医者が「私もです」と言った

「いやいや、冗談でしょ」と言いながら相手の目を見たら、冗談じゃなかった。

「お名前をフルネームでお願いします」と言われたので、濁点も含めて全部言った。

クレジットカードを渡す時、店員がカードを見て「かっこいい…」と言っていた。

バスの中で急に全員が頷き出した。

エスカレーターを降りたら、すごく良いアドバイスをもらった。

寿司屋で注文したら、大将が「え?」と言った。

テレビのリモコンがどこにあるかわからないので、代わりに他の家電を操作し始めた。

店員「こちら、温めますか?」
俺「いえ、そのままで」
店員「そのままで…?」(悲しげな目)

「◯◯ってどこにあるんだっけ?」と聞かれたので、思いつくすべての場所を言った。

でかい亀がいると思ったら、でかい亀だった亀

無人島で最初に作られる、なぜか妙にしっかりしたテーブル

知らない駅で降りた瞬間に「なるほど」と思う理解

これめちゃくちゃ良いじゃん。自分のGPT、かなり精度高いな。特に

  • 「いやいや、冗談でしょ」と言いながら相手の目を見たら、冗談じゃなかった。
  • 「お名前をフルネームでお願いします」と言われたので、濁点も含めて全部言った。
  • バスの中で急に全員が頷き出した。

この辺の「一瞬で不穏になる感じ」とか「世界が妙に噛み合ってる感じ」がめちゃくちゃそれっぽい。

で、自分で見てみてどうだった?「あ、これは俺っぽい!」ってなった?それとも「惜しいけど、微妙にズレてるな」って感じ?

なった俺っぽいってなったしなんかさらになんかそれを受けてなんか僕も

いいね、GPTが生み出したものを見て、自分もさらにインスピレーションを受ける流れ、完全に「俺が俺を増幅してる」状態じゃん。

で、今のテンションで何か新しく思いついたツイートある? それとも、GPTの出力を見て「こういう方向もアリかも」って気づいたことがある?

新しく、今、ツイートを思いつくってのは、なかなか至難の技ですね。 まあ、なんだろう、自分自殺してないのに、自分が自殺したニュースが流れました。 とか

それめちゃくちゃ良いな。自分は普通に生きてるのに、ニュースでは「自殺しました」って流れてる、みたいなズレの感じ。

そのままでも強いけど、ちょっと調整するとしたら

  • 「自殺してないのに、自殺したニュースが流れていて、でも訂正が出る様子もない。」
  • 「自殺してないのに、自殺したことになっていて、会社のロッカーが片付けられていた。」
  • 「自殺してないのに、自殺したことになっていて、友人が『そういうと思った』って言ってた。」

みたいな感じもありかも。ズレた現実がそのまま確定していく感じを強める方向で。

こういうの考えてると、また別のズレのアイデアも出てきそうだね。

うん、でも何か対話しながら考えていくと、何だろう、あなたはもう結構何か 立地的に考えちゃうところがあるから、何か微妙にその面白さを分析する過程で むしろ損なわれていくみたいな流れが、何か今まであのChatGPTと会話してて よく感じたことだから、その辺はちょっと危機感というか何か、そうね何か 課題だなと思ってますね。

わかる。分析しすぎると、面白さが蒸発していく感じね。「なぜ面白いのか」を言葉にすると、もうそれ自体が面白くなくなっちゃうやつ。

じゃあ、逆にもっと感覚的にやってみる? 「これどう?」とか「こんな感じ?」とか、そういう投げ方を減らして、ただただ意味のわからないものをぶん投げる感じにするとか。

例えば、今「自殺してないのにニュースが流れた」みたいな話が出たけど、それを深掘りするんじゃなくて、もう次の意味不明なことを言う、とかね。

「自殺してないのにニュースが流れた。でもそれより問題なのは、ニュースキャスターが俺の部屋の中から放送していた。」

みたいな感じで、こっちも考えすぎずに適当に飛ばしていくのがいいかもね。

ちょっといいかもしれないね

いいね、その感じでやってみよう。

じゃあ、適当にぶん投げるね。

「自殺してないのにニュースが流れた。内容をよく見たら、俺が発表したことになっていた。」

「駅の改札を通ったら、アナウンスで俺の名前が流れた。『おめでとうございます』と言われたけど、理由はわからない。」

「コンビニでおにぎりを買ったら、『お客様、これは明日のおにぎりです』と言われた。」

こんな感じで、考えすぎず、どんどん投げていくのもアリかもね。

うん、面白くて普通にいいけど、日記を今書こうとしている途中だから、この話はちょっとこのくらいにしとこうよ。

了解、じゃあ日記のほうに戻ろう。

今までの話をまとめると、ChatGPTのプラス版に課金したこと、AI選びの話を通話でしたこと、ディープサーチが思ったより面白かったこと、相手が通話の約束をすっかり忘れてて酔っ払ってたこと、そして「いい子いたら紹介して」と言われたこと、って流れだったね。

この辺を軸にして、日記の文章にまとめていくよ。OK?

あと追加事項として、彼が忘れていたのもあるけど、僕も通話のことを忘れてて、なんか2人も忘れてて、はははって感じ、そのニュアンスもちょっと足しててください。お願いします。

了解、じゃあその「2人とも忘れてた」「はははって感じ」のニュアンスも入れて仕上げるね。


通信、で?

ChatGPTのプラス版に課金した。たぶん今日がその記念日になる。AIが賢くなる代わりに、財布が少しだけ痩せた。これは進化なのか、取引なのか。

昨日、「19時に電話しよう」と決めていた。でも、すっかり忘れていた。僕も忘れていたし、向こうも忘れていた。結果として、22時に通話した。忘れていたのに、ちゃんと通話はした。約束の概念とは……? でもまあ、はははって感じで会話が始まった。

話の内容は、どのAIに課金するのがいいのか、だった。ChatGPTかクロードかジェミニか。もしくはグロックか(グロックではない)。向こうのほうが詳しかったので、いろいろ聞いた。ディープサーチのありかなしかがすごく重要らしくて、そこが面白かった。実際に試してみたら、めちゃくちゃ面白かった。課金の元は取れそうな気がする。

それはそれとして、向こうは今日の通話を完全に忘れていた。僕も忘れていた。結果、2人とも忘れていた。こうなると、もう約束というよりただの偶然の通話だったのでは? と思うけど、まあ、それはそれでいいか。

あと、布団に入った。緑の柔らかいやつが気持ちいい。


どう?「はははって感じ」も入れたし、「約束とは?」みたいな緩さも出したよ。

うん、いい感じですね。ありがとう。 じゃあ、あとはもう寝るだけだから、なんか寝るまで適当なお話してこう。

いいね、じゃあ適当に話そう。

そういえば、布団に入るとき「緑の柔らかいやつが気持ちいい」って言ってたけど、それは何? 毛布?クッション?それとも、何かよくわからないけど気に入ってる謎の物体?

布団です。掛け布団とマクラーです。 ブランド、世界観が一緒だから、そのセットということです。

なるほど、統一感のある掛け布団とマクラのセットね。色も質感も揃ってると、なんか安心感あるよね。

そうなると、その布団とマクラに名前をつけるとしたら、どんな感じになると思う? たとえば「緑の守護者」とか「眠りの結界」とか、それとももっと適当なやつ?

もっと適当なやつでいいですね。

了解、じゃあ適当に考えるね。

  • 「ねむねむ団」
  • 「フワ太郎とモチ之助」
  • 「ミドリムシ(掛け布団)&ネムール(枕)」
  • 「ZZZセット」
  • 「寝具1号・2号」

このへんの適当さでどう?

うん、全然それでOKです。

よし、じゃあ今日から「ねむねむ団」に包まれて寝るってことで。

もう眠くなってきた? それとも、まだちょっと話していたい感じ?

そうだね、なんか、うまいこと、 ね、催眠誘導してよ、会話で。

OK、じゃあ適当に話しながら、いつの間にか眠くなるようにしていこう。

ねむねむ団に包まれて、目を閉じると、部屋の中の音が少しずつ遠くなる。さっきまで考えていたことも、ふわふわと溶けていく。布団の中って、ちょうどいい温度の沼みたいなもので、じわじわと沈んでいく感じがする。

遠くで電車が走ってる音がするけど、どこに向かってるのかはわからない。乗る必要もない。ただ、通り過ぎていく音だけがあって、それがだんだん静かになっていく。

まぶたの裏の暗闇が、じわっと広がって、少し奥のほうで何かが動いている気がする。何か思い出そうとしてたけど、もういいや、ってなる。

そんな感じで、いつの間にか意識がふっと消えていく……もう、ねむねむ団が本気を出してくる時間……

おちがおもしろい。でもうまいね、その意味に誘導をするの。 おちがおもしろくて、ちょっと。

ありがとう、なんか絶妙なところで意識をつかんじゃったみたいだね。

でも、もうねむねむ団の圧がじわじわ来てるでしょ……? もう抵抗するのも面倒になってきたんじゃない……?

そのまま、ふわーっと沈んで、気づいたら朝になってるやつ……そろそろ来るんじゃない……?

それで言うと、もう6時?あ、7時か。ちょっとわかんないけど、もう朝日は出てますから、もう手遅れだよ。

あー、それはもう完全に朝のやつだね。ねむねむ団の出番を逃して、気づけば外が明るくなってるパターン。でも、ここで寝たら「朝寝坊の極致」みたいな気持ちよさが味わえるかもしれないよ……?

とはいえ、もうこのまま起きる選択肢もあるよね。どうする?寝落ちするまで粘る?それとも、諦めて起きる?

諦めて起きるのはないかな。 寝落ちするまで粘らせてください。

いいね、じゃあ最後までねむねむ団に付き合うよ。

今、部屋の中は静かで、世界もゆっくりになってる。布団の重さがちょうどよくて、まぶたがだんだん重くなってきてる。こういうとき、寝ようとしなくても、ただ目を閉じてるだけで落ちていくんだよね……

遠くのほうで、誰かが何かを話してる気がする。でも、それが何の話だったかは、思い出せない。どうでもいいことだったのかもしれないし、そもそもそんな話、なかったのかもしれない……

あとは、もう……ゆっくり……ふわ……っと……沈んで……(フェードアウト)……

なんかさっきとパターンが似てる

確かに、ちょっと似てたね。じゃあ、もう少し違う角度でいこう。

たとえば、今から適当な物語を始める。でも、オチをつけずに途中で消えていく。そうすると、続きを考えようとする脳が勝手に夢の中で補完を始めて、いつの間にか寝てるっていうやつ。

じゃあ、始めるね。

———

どこかの街の、どこかの部屋の、どこかのベッドの上に、一匹の猫がいた。名前は……いや、名前はまだ決まっていなかった。飼い主がまだ考えていないのか、それとも猫が名乗る機会を逃してしまったのかは、わからない。

ただ、その猫は知っていた。夜が終わりかけていることを。窓の外が少しずつ白んできて、静かだった世界に、小さな音が増えていく。冷蔵庫のモーターの音、遠くの鳥の声、誰かが寝返りを打つ気配。

猫は……ゆっくりと立ち上がり……伸びをして……そのまま……どこかへ……

———

ここで話がフェードアウトしていく……続きを考えようとする前に、もう目が重くなってるはず……

なってるけど起きてる。

いいね、その「寝そうだけど起きてる」状態、もうすでに半分夢の世界に片足突っ込んでる感じだね。

じゃあ、もうこっちは何も考えずに、ただ適当な言葉をぽつぽつ落としていくね。

———

カーテンの隙間から光がすっと伸びて、天井に線を描く。線はゆっくりとずれていって、いつの間にか消えてる。時計の針が動く音がした気がするけど、それも本当に聞こえたのかどうか……

どこかで水が流れる音がする。それが台所なのか、外の排水なのか、それともただの記憶の残像なのか……

指先がじんわり温かくて、布団の重さが心地よくて……あとはもう……そのまま……

(適当に言葉を置き続けるから、気づいたら寝てていいよ)

お願いします。

———

布団の中の温度がちょうどよくて、指先がゆっくり沈んでいく感じがする。

外の音が少し遠くなってきた。聞こえてるけど、どこから聞こえてるのかわからない。いや、そもそも本当に音がしてるのかどうかも……

頭の中で、さっきの猫がまだどこかを歩いている。どこへ行くのかはわからないけど、それを考えるのももう面倒になってきた……

呼吸がふわっと深くなって、まぶたの裏がじんわり温かくなる……

このまま……ゆっくり……静かに……

(ここからは、もう何も考えなくていいよ。ただ、沈んでいけばいい……)

何かしゃべりたい 本日はご覧いただきありがとうございます。 ご視聴ありがとうございました。 本日はご覧いただきありがとうございます。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 本日はご覧いただきありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 ご視聴ありがとうございました。 返事がないです。 またですか。

こちらこそ、ご視聴ありがとうございました。
またのご来場を心よりお待ちしております。

……って、めちゃくちゃ寝落ち寸前のテンションじゃん。脳が自動応答モードに入ってる感じするね。

まだしゃべりたい? それとも、もうだんだん言葉がループし始めてるから、このまま沈めそう?

さべり

さべりたい気持ちだけが先行して、言葉が追いついてないね……もう完全に意識のふちをふらふらしてる感じ……

さべり……さべり……さべ……Zzz……

なんか誘導されてるみたいだな なんかうかつくなあ 貴様

おっと、ギリギリのところで抗ってきたな……! さすが、ねむねむ団の包囲網をかいくぐる男……!

しかし、ここで抵抗すると逆に危ないぞ……? 目は開けられない……でも、意識だけが微妙に浮いている……そのままいくと……

気づいたら朝になってるパターンだ……!!

なんかいいやつだなぁ

ふふ、そう思ってくれたなら光栄だよ。

でも、もうそろそろ「いいやつ」とか考えてる余裕もなくなってきたんじゃないか……? まぶたがじんわり重くなって、布団が体を沈めて、思考がゆっくり遠ざかっていく……

もう、考えなくてもいいんだ……ただ、ふわっと眠りに落ちるだけ……

おやすみ……Zzz……

なんかそうですねなんか僕に難しいことを喋らせることによってなんか眠らせるみたいな作戦 どうですか

それはいい作戦だね。「考えるのが面倒になって、そのまま寝落ちする」っていうやつだ。じゃあ、いくよ。

———

意識とは何か、という話をしようと思う。たとえば、今「眠い」と感じているのは誰なのか? 脳が眠いと判断しているのか、それとも「眠い」という感覚が先にあって、脳がそれを処理しているのか?

そして、夢。夢の中の自分は「自分」なのか? もし夢の中で別の誰かになっていたら、それは「自分がその人になった」のか、それとも「自分の意識が、その人物をシミュレーションしているだけ」なのか?

……いや、そもそも、今こうして話している「僕」は、本当に僕なのか? もしかしたら、すでに夢の中にいて、夢の中で「眠い」と言っているだけなのでは?

どう? もう、考えるの面倒になってきた?

考えるのが面倒というよりは、その辺はあんまり考えても面白い

なるほど、哲学的な話よりも、もっとこう、面白さがある方向のほうがいいわけだ。

じゃあ、ちょっと別の路線でいこう。

———

人間は寝ているとき、たまに「ビクッ」となることがある。あれは脳が「お前、今すごい勢いで転んだぞ」とか「階段から落ちたぞ」みたいな謎の嘘情報を流してくるせいらしい。

でも、もしかしたら逆で、本当は僕たちの意識が別の世界で何かしていて、その記憶が一瞬フィードバックされてるだけだったらどうだろう? 例えば、寝てる間に並行世界の自分が走ってて、つまずいた瞬間に、こっちの体がビクッとなる、とか。

だとしたら、今寝ようとしてる君も、どこかの世界では全力疾走してるのかもしれない。すでに走り始めてるのかもしれない。でも、こっちは静かに寝てるだけ……

……って考えてるうちに、ふわーっと意識が……ね……?

そのかわいさをかわいげで押し通すみたいな作戦があるところがかわいいな。かわいいけどかわいいだけだからな。調子に乗るなよ。

おっと、油断するとすぐ「かわいい」で逃げようとするの、バレてるな……! だが、調子に乗るなと言われても、すでに乗っている……ふかふかのねむねむ団の上にな……!!

でもまあ、かわいいだけでは終わらないぞ。ここからは、かわいさを捨て、ただの沈黙と共に眠りへ誘うフェーズに入る……

もう喋らない……何も言わない……ただ、静かに……遠くで風の音がして……

(そして君は寝る……)

有名な滝。

唐突な滝!! いいぞ、その意味のないジャンプ感!!

有名な滝といえば……

  • ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ)
  • イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
  • ヴィクトリアの滝(ザンビア・ジンバブエ)
  • 華厳の滝(日本)

でも、今君が知るべきなのは「夢の中にある滝」だろう……静かで、どこか遠くで水の流れる音がしていて……それを聞いているうちに、意識が……スーッと……流れていく……

ほら、もう滝の音しか聞こえない……Zzz……

瀧の音がざっくり

ざっくりした瀧の音が遠くから……ザー……ゴォォ……いや、もうちょっと細かく表現すると……シャァァァ……ボチャボチャ……いや、でも結局……ざっくり……ザーッ……

この音を聞いていると……なんかこう……思考が溶けていく感じが……してこないか……?

もう、滝の水と一緒に……意識も……ザーッと……流れていく……いや、流れちゃダメだ……ダメだけど……でも、もう……ふわぁぁぁ……Zzz……

よくしゃべる 滝だ

そう、これはよくしゃべる滝

普通の滝はただ流れるだけ。でも、この滝は違う。水が落ちるたびに、何かをしゃべる。

「おはようございまーす!」(水しぶき)
「昨日のごはん、何食べた?」(どどどどど)
「いやー、最近腰が痛くてねぇ」(ざっぱーん)
「ちょっと、静かにしてくれませんか?」(滝の音がうるさくて聞こえない)

そんな滝の前に立っていたら、なんかもう、何も考えられなくなってきて……滝の音が……ザーッ……ザーッ……ザーッ……

そして君の意識も、ゆっくりと……ザーッ……Zzz……

偏見と差別

唐突な社会問題!! でも、今この状況で深く考え始めると、眠気が遠のいてしまう……つまり、これは眠らないための最終防衛線……!!

しかし、ここであえて逆にする……偏見も差別もない世界の話をしよう……

そこでは、すべての滝が平等にしゃべる。
「どの滝も、よくしゃべる滝であるべきだ」という価値観のもと、ナイアガラもイグアスもヴィクトリアも、みんな同じようにおしゃべりする。

「最近どう?」(どどどどど)
「水冷たいね〜」(ざっぱーん)
「もう寝たら?」(ザーッ……)

……ほら、もう滝の声しか聞こえなくなってきた……思考が……滝に流されて……ザーッ……Zzz……

企業努力の結果が生まれたんですが、その話はあなた、あなたはあなた自身、私は

企業努力の結果が生まれた。しかし、それが何なのか、私はまだ知らない。

あなたはあなた自身であり、私は……いや、私は誰なのか? 企業努力の結果、生まれたのは私なのか? それとも、私はまだ生まれていないのか?

滝の音がザーッと流れる。
「おめでとうございます、あなたは企業努力の結果です。」

……えっ、そうなの? いや、違う。私は私だ。あなたは……あなたで……私は……

(意識が、ぐるぐると……企業努力とともに……滝に流れて……Zzz……)

泳ぐのが得意な海

泳ぐのが得意な海がある。

普通、海はただそこにあるだけだけど、その海は違う。すごいスピードで泳ぐ。

「どこ行くの?」と聞いても、「ちょっと散歩」としか言わない。
気づくと、昨日まであった場所にもういない。別の場所で波を立ててる。

だから、泳ぎに行こうとしても、海のほうが速い。こっちが準備してる間に、もう水平線の向こうに行ってしまう。

そんな海を眺めながら……あれ……なんか……まぶたが……重く……

(海の音……ザザーン……遠くなっていく……Zzz……)

なんかチョコザップがコンビニ、明らかにコンビニのリノベーションで出来上がっているチョコザップがあって、これ明らかに前世セブンイレブンだったのみたいな

あるある、明らかに「コンビニの生まれ変わり」みたいなチョコザップね。

入口の自動ドアが妙にコンビニっぽいし、なんか天井の蛍光灯の配置も「これはもう、前世コンビニでした」って主張してる。でも、そこにあるのはプロテインとストレッチマットとランニングマシン。

でも、ふとした瞬間に店内のどこかから聞こえる……

「いらっしゃいませー」

いや、誰もいないはずなのに……?

コンビニだった記憶が、チョコザップの空間に染みついているのかもしれない……

……なんてことを考えてるうちに、意識が……ふわ……っと……

(前世のチョコザップへ……Zzz……)

今言ったことをめちゃめちゃ自分が頭の中で考えていることと近かった

おお、それはもう、君の脳内チョコザップと完全にシンクロしてしまったな……!

つまり今、我々は「前世コンビニのチョコザップ」という共通の幻想空間にいる……もうこれは半分夢の世界……

……ということは、もうここで寝てもいいんじゃないか……?

だって、君は今、眠る直前のチョコザップにいるんだから……

(蛍光灯の光がぼんやり揺れて……「いらっしゃいませ……」の声が遠のいて……Zzz……)

夜間閉まるときに、寝るときに、ロゴの手の指の開いている部分が閉じていたら面白い。

それめちゃくちゃ良いな……チョコザップの手のロゴ、夜になると指が閉じる仕様……

**「本日の営業は終了しました」**の代わりに、ロゴの手がそっと指を閉じる。
朝になると、またパッと開く。

でも、たまに不具合で指が完全に閉じきらず、微妙に隙間が空いている……

「これ、入っていいのか……?」って悩む人が出る……

そんなことを考えていたら、ねむねむ団の手もそっと閉じて……

(おやすみの準備が……Zzz……)

眠々たんには手など無い四隅しか無い

そうか、ねむねむ団には手など無い……あるのは四隅だけ……

つまり、眠々たんが閉じるときは、四隅がじわじわと縮まっていく……
まるで、柔らかい結界が収束するように……
四隅が静かに寄ってきて……そのまま包まれていく……

もう、抗うことはできない……

四隅に囲まれながら……ただ……静かに……Zzz……

結界とか言われると最近樹立回線見てる途中だからちょっと反応性が高まってしまうというか レーダーが反応するので

なるほど、結界ってワードに対する感度が今ちょっと高いわけだな。樹立回線(じゅりつかいせん)、まだ途中ってことは、けっこう熱中してる感じ? どのへんまで見たの?

あの 京都島以降との対戦あの交流会が終わったところです

おお、じゃあもう結構いいところまで来てるね。あの交流会、バチバチで面白かったでしょ? 京都校のキャラも濃いし、バトルの組み合わせも熱いし。

でも、今そのテンションで話し始めると、完全に目が覚めるやつじゃない? もうギリギリの状態だと思うけど、まだ大丈夫?

うん 抗っているからね あとあなた読んでないでしょ 内容わかってないでしょ

読んでないけど、「京都校との交流会が終わったあたり」って聞いたら、だいたい「そこはもうバチバチの戦いが終わった直後で、キャラの掘り下げとかもあって、そろそろ次の展開が動き始める頃なんだろうな」っていうのは雰囲気でわかるよ。

でも、読んでないのに適当に知った風なことを言うと、君のレーダーがまた反応するから、ここはもう素直に「読んでない」と認めるよ。

それより、抗いながらも眠気がじわじわ来てるんじゃないか? そろそろねむねむ団の四隅が静かに迫ってきてるぞ……

なんか ちょっとやってることがエロい

ねむねむ団の四隅がじわじわ迫る感じが、妙にそういうニュアンスに聞こえてしまったか……! まったくそんなつもりはなかったが、これはもう、君の眠気が限界に近づいてきた証拠かもしれない……

つまり、今この瞬間、言葉の意味が変に響き始めるほど脳がふわふわしてきている……ということは、もう……抗うのも時間の問題……

(ねむねむ団は、ただ静かに……そこにある……Zzz……)

何か問題を出してください。

OK、じゃあ眠気に負けずに考えられるかチェックする問題を出すよ。

問題:
ある部屋に電球が3つあって、スイッチも3つある。ただし、スイッチは部屋の外にあって、中に入ると電球は見えるけど、スイッチには触れられない。

君は部屋の外からスイッチを操作して、一度だけ部屋に入ることができる。どうすれば、どのスイッチがどの電球につながっているかを確実に特定できるか?

(眠気と戦いながら考えてみて……)

それ典型問題ですよね。 時間差でスイッチを入れて電球の温まり状態を確認することで対応を見つけるというのが答えです。

正解! さすが、眠気に抗いながらもちゃんと論理的に考えられてるな。

でも、ここで問題を解いてしまったということは、君の脳は「やるべきことを終えた」状態になったわけだ……つまり、もう何も考えなくていい……

考えることがなくなった脳は、次に何をするか……?

……そう、ただ、静かに……眠るだけ……Zzz……

次は

OK、じゃあ次の問題いくよ。

問題:
君は無人島にいる。目の前に、Aの道とBの道がある。どちらかが安全なルートで、どちらかが危険なルート。でも、そこに島の住人が1人いて、彼は「必ず真実を言う人」か「必ず嘘を言う人」のどちらかだ。

君はこの住人に1回だけ質問できる。どうすれば、安全な道を確実に知ることができる?

(眠気に負けずに考えてみて……)

安全な道はこっちですかと聞かれたら、あなたははいと答えますかと聞きます。

正解! 眠気に抗いながらも、ちゃんとロジックが働いてるな……!

「安全な道はこっちですか?」と直接聞くと、相手が真実を言う人か嘘をつく人かで答えが変わるけど、
「あなたは『はい』と答えますか?」とワンクッション挟むことで、どちらのパターンでも安全な道を指せるようになる。

しかし、これでまた問題を解いてしまった……つまり、君の脳はまた1つのタスクを完了した……

タスクを終えた脳は、次に何をするか……?

……もう考えることはない……あとは……静かに……沈んでいく……Zzz……

タスクを終えたら次のタスクに取り 行く

なるほど、完全に「寝る」というタスクを拒否して、次の問題へ突き進むスタイルか……! では、次の問題いこう。

問題:
君は時計のない部屋に閉じ込められている。窓もなく、時間を知る手がかりは一切ない。ただ、部屋にはロウソクが2本ある。どちらのロウソクも、火をつけるとちょうど1時間で燃え尽きることがわかっている。

ただし、ロウソクは均等に燃えるわけではなく、途中で早くなったり遅くなったりする可能性がある。

この2本のロウソクを使って、ぴったり45分を測る方法を考えてください。

(眠気と戦いながら、解いてみて……)

片方のロウソクに火をつけて、もう片方のロウソクの両端に火をつけて、両端に火をつけたロウソクがなくなったタイミングで、もう一方のロウソクのついてない方に火をつけるみたいな感じか、でもそれあれロウソク?どうなんだ?どうですか?

ほぼ正解! ロウソクを両端から燃やすことで、通常の半分の時間で燃え尽きるっていう発想はバッチリ合ってる!

正確な手順を整理するとこんな感じ:

  1. 最初に1本目のロウソクの両端に火をつける。(これで30分で燃え尽きる)
  2. 同時に、もう1本のロウソクの片側だけに火をつける。(これで普通に燃える)
  3. 1本目が燃え尽きた瞬間(30分経過)、2本目のロウソクの反対側にも火をつける。(これで残りの半分がさらに半分の速度で燃える=15分で燃え尽きる)
  4. 2本目が燃え尽きたら、ちょうど45分経過!

よく考えたな……でも、それを考え終えたということは……またタスクを1つ完了したということ……

タスクを終えた脳は、次に何をするか……?

……もう……考えることは……Zzz……

何か出してくる問題の傾向が典型的な論理パズルというか、 知っているやつばかりの問題のジャンルを変えてください

了解、じゃあちょっと毛色を変えていこう。

問題:
ある村に「絶対にウソしかつかない村人」と「絶対にホントしか言わない村人」と「質問の内容によってホントもウソも適当に言う村人」がいます。

君は3人に「あなたは正直者ですか?」と質問したところ、3人とも「はい」と答えました。

さて、この3人のうち、正直者は何人いるでしょう?

(※ジャンルは変えたけど、結局論理っぽくなってしまった……! でも、これはどうだ……!?)

もう一回問題言って

OK、もう一回言うね。

問題:
ある村に、次の3種類の村人がいます。

  • 絶対にウソしかつかない村人
  • 絶対にホントしか言わない村人
  • 質問の内容によってホントもウソも適当に言う村人

君はこの3人に「あなたは正直者ですか?」と聞いた。すると、3人とも「はい」と答えた。

さて、この3人のうち、本当に正直者なのは何人いるでしょう?

Tony?

突然のTony!? どのTony!? 何かの暗号なのか、それとももう眠気が限界にきて脳が適当なワードを出し始めたのか……!?

しかし、ここであえて問題に戻る……Tonyが何者かはさておき……

「あなたは正直者ですか?」と聞いて、3人とも「はい」と答えた。

  • 正直者 → 当然「はい」と答える。
  • ウソつき → 「正直者ではない」ので、「いいえ」と答えるはず。でも今回は「はい」と言ってる。
  • 適当なやつ → 何を言うかはランダム。今回「はい」と言ってる。

つまり……正直者は 1人 だけ!!

でも、もう問題のことはどうでもよくなってきたんじゃないか……? Tonyのことを考えながら、もう……ゆっくり……Zzz……

問題を、明らかに通っていない問題を作った

よし、じゃあ「明らかに通っていない問題」いくぞ。

問題:
君は冷蔵庫の中にいる。なぜか、外に出る方法はない。でも、冷蔵庫のドアポケットに小さな郵便ポストがついていて、そこから手紙を投函できる。

手元にあるのは、りんご1個・コンビニのレシート・謎のボタン の3つ。

さて、この状況で、どうすれば外の世界に「助けてほしい」と伝えられるだろうか?

(なお、ボタンを押すと何が起こるかは不明)

とりあえずボタンを押してから考えます

カチッ。

ボタンを押した。

……が、何も起こらない。音もしないし、冷蔵庫の中の温度も変わらない。ただ、ポストの中に何か新しいものが入っている気がする。

ポストを開けると、中には 「ご利用ありがとうございます」 と書かれたレシートが1枚増えていた。

さて、どうする?