17時に起きた。ずっと考え事をしていることはわかっていたのに、考え事をやめる努力を怠った。
作業場に移動するのが面倒くさくて、Blue Princeやってしまった。
Blue Prince、クリア? エンドロールを見た。ウワアアア。これ面白すぎるだろおおお。ありがとう! ありがとう。最近Outer WildsにBlue Princeと、センスオブワンダー続きで体がもたないや。
姉のNight in the Woods配信。Night in the Woodsのテキストって自分が考えたのかと思うくらい(謙虚さ)自分好みだ。筋書きも人物も、自分が考えたのかと思うくらい自分好みだ。このゲームを作った人、僕? 僕は富士山の周りを自転車で一周したことがあるのだけれど、真夜中に樹海の道路(南西エリア)を通っていたとき、本当に人も車も明かりもない道が延々と続くので、スマホでNight in the WoodsのBGMを最大音量でかけながら走っていた(熊除けも兼ねて)。曲もかなり好きだ。
ボージャック・ホースマンを愛しているのと近い成分で、Night in the Woodsが好きだ。作品がたくさんあって、幸せだな。
『ばっどがーる』のOPのサビに衝撃を受けた。ヒゲドライバー作曲。高密度の歌詞で、初め聞いたときは特殊な変拍子なのかと思った。イヤホンで聞き直したら、全体を通して四拍子であることがわかった。2:52くらいからのラスサビ各メンバーのソロパートの部分で、四つ打ち? のキックがようやくクリアに聞き取れる。ここでようやく今までの不可解なリズムの謎が解けたような気持ちになったところに、だめ押しで「日常生活に支障をきたすくらい巨大感情私の全てはいつだってFor you」という狂気の畳みかけが襲いかかってきて、最高だった。
いい曲だ……。Spotifyで何度も巻き戻しながら、ラスサビ後半の「日常生活に支障をきたすくらい巨大感情私の全てはいつだってFor you “寝たって覚めたってあなたのことを考えすぎで賞” 私が金賞変わっちゃうくらい好き好きこれなんて洗脳想いが大体大暴走しちゃってConfuse だけどなりたいのそう、あなただけの良い子ワルい子トクベツな子」を歌う練習をしていた。45分くらい。ここ脳汁が出る。正確なリズムと音程を覚えて練習したあと、パートナーの前で発表をした。「そんなにすごいね」と言われた。
今日は作業ができなかった。Blue Princeクリアしたからいいや。よくない。よくなくても仕方ない。切り替えて明日。
Blue Prince素晴らしかったな。クリアまで楽しくない時間がなかった。まあクリアと言っても、なんかまだまだいくつも謎が残されているっぽいのだが……。独自のメモを取りながら多少は自力で解明できたものがあるような気がするけれど、ここらで攻略サイトの見どきかも。
エンドロールを見てしまうと、やる気がなくなる。僕がSlay the Spireをわりとすぐに止めてしまったのは、やっぱり語りやフレーバーの濃度なのだと思う。自分はローグライク(ライト)そのものの気持ちよさだけでは、あんまりやれないらしい。同様にVampire Survivorsとか、ナイトレインとかも、構造が露出しすぎている感じで自分はすぐ飽きると思う。スプラ3のサイドオーダーは全バッジ網羅するまでやりこんだけれど、心は死にながらやってた。
桜井政博がローグライクに言及していた動画が印象に残っている。
そういえば、桜井政博さんが苦手。「トロヤさん? ですか。ええっとこれは……(あなた)どうして生きてるんでしたっけ?」とか言われそうな気がする。僕のことなど、理解してもらえないに決まってる。
尊敬されすぎている。「(良い)ゲームとはこういうものです」というスタート地点からすでに、僕のやろうとしてる創作は桜井政博の視野角の外にいると思う。ゲーム作りなど多くがそうなんじゃないの? と思うのだけれど。普通、教えを説いてくるおじさんが現れたら、距離を置くものじゃないのか。動画シリーズが始まったとき、みんなもっと、無視することもできたはずだ。と思う。当時の空気に感じたそのような違和感がトラウマみたいになっていて、僕はいまだに桜井さんに変な苦手意識がある。夢に出てくる。目の光が怖い。
桜井氏が苦手っていうか、SNSがきつかったというだけの話か。
寝よう。Blue Prince買ってよかったな。明日は作業場に行こう。