11時頃に起きた。

ヒッ
洗面所の鏡では、上唇が腫れて紫色に膨れあがっていた。めくったら、歯茎だけでなくて唇の裏側も縫われていたことがわかった。この腫れ、元に戻らなかったらどうしよう。前歯が入れ歯になるよりも、唇が紫に膨れるほうが個人的には痛手だ。自分の顔が変わるのはいやだ。
作業場に行けばよかったのに、なんとなく行かなかった。口の痛みを自分への言い訳にしたかもしれない。
『中動態の世界』を読んでいた。古代ギリシア語の文字や発音をちょっと覚えた。Ζεὺς δὲ θεῶν ὰγοϱὴν ποιὴσατο (そしてゼウスは神々の会議を招集した。)
SEKIROやった。まぼろしお蝶に10回以上敗けて、何度も暴れかけた。でも倒せた。お蝶戦に苦労したおかげで、弾きの感覚が自分の身体にようやく染みついたようで、その後の敵との戦いが見違えたように上手くなった。気がする。これが美しきフロムのレベルデザイン哲学なのだろうか? SEKIRO面白いです。
東方錦上京もやった。順次、各機体でNORMALクリアしていってる。エンディングを全種類見たい。
『CITY THE ANIMATION』素晴らしすぎ。『日常』と同じ女子三人組で、それぞれ役割が日常と似通っているように見えるけれど、泉わこ(いわゆる三人目ポジション)の存在が、日常の麻衣ちゃんとは異なる。どちらも超然としていてハイスペックで混乱をもたらすキャラだけど、態度が違う。わこはなんか白々しくて苦手だな。麻衣ちゃんに似てるキャラ、『mono』の敷島桜子。『ちいかわ』のうさぎ。皆ことごとく三人目ポジションだ。うさぎは登場したのはハチワレより先だったと思うけれど、三人目ポジションとして見るのが自然に感じる。
昨日に引き続きNHKスペシャルでエジプト古代文明特集をやっていたので見た。エジプト王国の南に位置していたクシュ王国は、豊富な金資源や工芸技術、武力の高さからエジプトから一目置かれていた。エジプトが混乱期に入って国力が弱まったとき、エジプトはクシュ王国を戦力として味方につけるため、クシュ王国の最高神マンドリスとエジプト神話のホルスとを同一視するような神話を作って、宗教的な仲間意識を作って融和していった。クシュとの融和は、クシュ出身の黒人のファラオ(ブラックファラオ)誕生にまで発展した。そんなことがあったんだ。
寝る。姉が『VA-11 Hall-A』やってた。僕が勧めたらやってくれた。これ2016年のゲームだったの! 自分がプレイしたときは、インディーゲームとしても尖った社会派な同時代性を感じて、比較的新しい、2021年くらいのゲームだと思っていた。僕の感度が育っていなかっただけだったのか。2016年でこのおしゃれさ、すご。センスありまくりじゃん。すごいなぁ。
Death the Guitar作りたい。やれることをやろうと思う。今日手をつけなかったのは甘えだったような気がする。口周りの痛みを口実にした。痛いものは痛いけれど、痛みは痛みでしかなく、それを理由にルーティンをなおざりにするのはおかしかった。ダライ・ラマは「痛みを知恵へ変えよ」と言った。
明日は朝っぱらからなぜか知能テストを受けに行く。目標は、テストを受けたあとにコワーキングスペースに行くこと。それと、今すぐ寝ること。