How dare

2025 - 09 - 01

昨晩、寝る前に少し作業をした。前回の作業がエラー止まりだったので、その修正。というか、実態把握。

痛々しいコード。

10時くらいに起きたら、下の歯のリテーナー(歯列矯正の保定器具(要するにマウスピース))が部分的に破けていた。寝ている間に歯ぎしりかなんかして壊したらしい。

ショックを受けた。というのも、これでリテーナーが壊れるの三度目なのだ。壊れるたびに歯科で歯型をとって新しいのを作り直さなきゃいけない。新しいリテーナーをひとつ作るのに、1万円がかかる。資本主義。お金がぴょんぴょん飛んでいく。保定期間にこんなに後出しの出費がかかるとは聞いていなかった。

ウワッ

ショックで寝込んで、18時に再び起きた。

昨日買った『物理数学』を進めた。双曲線関数の逆関数を導出する計算をした。単位円から三角関数を定義したのと同じプロセスで双曲線から定義される関数を双曲線関数と言い、sinhx、coshx、tanhxと書くらしい。これらはexpの式で定義できる上に、三角関数に似た加法定理や微積分ができるので便利らしい。ふむふむといったところです。

通常「ハイパボリック・サイン/コサイン/タンジェント」と呼ぶらしいけれど、人によっては「シャイン」だの「シンチ」だの「コッシュ」だのと略称するらしい。周りに双曲線関数のことを話す友達がいないから、それらの呼び名がどのくらいスタンダードなのかわかりません。前の大学に通ってたらいたんだろうか、双曲線関数を普段使いする友達。

テレビでなんかスイスの街のロケをしていた。地元民は休日は川で泳いで遊ぶらしい。それも太く長い川で、飛び込んだ人たちは川の流れにしたがって下流へとのんびり泳いでいく。飛び込んだ地点へは戻らないほど長く泳ぐので、みんな荷物を持ったまま泳ぐ。日本の川遊びとはまるで違った。楽しそー。通勤に川を利用して、仕事場の近くまで泳いでいく人もいるんだってよ。

ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』を見た。グランドブダペストホテルよりもまとまりがなくて好きだった。あからさまに作り物としてふるまうウェス・アンダーソンならではの映画の世界を、今作は自己言及してパラレルにしてより複雑にしていた。でも複雑だからといって真剣味が増したというわけではなく(?)、あくまで話は軽やかで、かろうじてコメディで、おしゃれだったように見えた。変な映画だな〜。白黒とカラーの世界を往復する撮り方ってオッペンハイマーのメタなんだろうかと一瞬思ったけれど(どちらも原爆を描いてたし)、制作時期的にそれはなさそうだった。

耳かきした。

2時半。寝そべってこれ書いてる。昨日書いたとおり、Death the Guitarの大学の〆切がやばくて、今すぐ開発作業をしなければならなかった。どう考えても双曲線関数の逆関数を求めてる場合じゃないのだ。なんか映画も見てるし。

自分でも意味わからないのだけれど、本当にやるべきことなのに、やらないで別のことしてしまう。珍しくはないか。中高生がテストの勉強をギリギリまでさぼるようなものだ。

そういう生徒たちって数多いたはずだけど、社会人はどうなってるの? オフィスでも、かつてテスト前日に絶望したのと同じように頭を抱えているのか? そんなことって可能なのか? 仕事って、そういう直前でなんとか間に合わせる動きが通じなかったり許されなかったりするんじゃない? どうなんだろ。

とにかくこの現状はまずい。大学の審査会への提出内容が諦めと妥協の産物になることは今から受け入れるしかないとしても、そのレベルに持っていくまでには最低限手を動かさないといけない。それをしていないのがやばい。

3時。今から寝る。寝るんかーい!☝️😂 ズココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココココ

寝られたら、明日起床後、作業場に張って作業。途中歯医者に行く。歯医者の前にまずは作業場の確保。歯医者の前後で帰宅しない。閉館までずっとやり続ける。

寝られなかったら、作業場の開館時刻まで家で作業するしかない。それから作業場に移動して、そこでも意識の続くかぎりやるしかない。が、開館時刻を迎える前にどこかのタイミングで眠気の限界で床に着くことになるのは明らかだ。その場合は、起床後に上と同じムーブをとる。

寝る前に電子画面を見るのは良くないのでね。日記なんか書いてる場合じゃない。さようなら。認知シャッフルの構えをとる。