支流
2024 - 09 - 08
英語の宿題とかをやった。学生だなぁ。
買いたいものがいくつかあって、外に出た。SDカードと旅行用歯ブラシを探した。ニトリのベッドに寝そべった。帰った。
帰ったらテキーラを飲んで、あとは、疲れた。近々サンフランシスコに行くので、『地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー』を読んで予習した。
『NUTS』というゲームを半分くらいやった。森の中に定点カメラを置いて、リスがどこから来るのかを突き止めるゲーム。カメラは好きな位置に置くことができる。めちゃおもしろい。
『Firewatch』に似ている部分がある。主人公は今おそらく人生の隙間の期間にいて、ナビゲーターの顔の見えない女性とだけコミュニケーションをしながら、他には誰もいない自然保護区で淡々と仕事をこなすのだ。
仕事をテーマにしたゲームは多い。はじめにチュートリアルとして仕事内容を教えられ、少しずつやることが増え、ステップアップしていく。現実の仕事とは違い、ゲームの仕事はやりがいや達成感、成長がわかりやすく与えられる。そういうところが魅力なのだろうか。
『NUTS』や『Firewatch』で与えられる仕事は、主人公にとっての天職などではなく、人生の少し落ち着きたい時期に巡り合わせたほんの小さな仕事という感じがする。その仕事は、いつかは終わってしまう予感がしている。これらのゲームは、仕事そのものの本来的な喜びだけでなく、人生の支流に身を浸しているような一息の安心を与えてくれた。
一息の安心とともに寝た。