秘書myself

2025 - 10 - 20

学校に行くまで勉強をして時間を潰した。

特性方程式でただちに解ける例。線形微分方程式は特殊解の線形結合も解になる(しかも自由度的に線型結合が持つよりも多くの積分定数はないことがわかるから、それ自体が一般解と言える)というのが面白かった。高校で二次方程式の判別式や解と係数の関係を知ったときに近い感動がある。方程式の素敵なテクニックというか、ここ自明にすっ飛ばしていいんだ〜みたいな。

そのあと、ばねの単振動の運動方程式を解いて位置の一般形を導出する過程をやったり、熱伝導方程式とか波動方程式の簡単な導入を見た。物理現象に即して微分方程式を扱ってると、オイラーの公式をよく使うんだね。eの虚数乗と三角関数が本質的に関係していることが、直感的に飲み込めるようになってきた。

物理の実体? っておもに粒子と波の2種類で表されるというのをよく見るけれど、これって数学が取り扱う多項式関数(べき級数)と周期関数のそれぞれが対応してるみたいなアナロジーで見ることもできるんだろうか。べき級数⇌周期関数、テイラー展開⇌フーリエ級数展開、粒子の運動⇌波の運動、みたいな……かなり適当を言っている。別に粒子も周期的に運動することあるか。そもそも粒子と波の二項対立って、どういう必然性があるんだ? 光が波と粒子のどちらなのかについて歴史的に議論があった、という文脈で言われてるだけかな。その文脈の外では別に必然的な2種類というわけでもなく、粒子と波以外の「現れ」も全然あると言えるのかしら? ね? 超弦理論のひもとか? 一体何の話をしているのかが、自分でもうまく理解できないな。

学校に行った。芝生にきのこ生えとる。

説明会。わざわざ学校に来てまで聞く意味のない内容だった。でもそんなこと言ったらわざわざ生きてる意味も特にないし。意味のない説明会にもどんどん行く。

帰宅した。腰が痛い! 今日のぶんの腰は使い果たされてしまった。昨日寝過ぎて血流が悪くなったとかかな。一度痛くなると寝るまで止むことはなく、その日は痛みがずっと続く。まだデイリー作業目標を達成してないのに、困ったな。無理やり今ゲームエンジンだけ立ち上げるか。

立ち上げた。痛みが続くとは言っても、意識が痛み以外のことに集中していれば案外行動はできる。というか痛みを意識していない状態は、それはもはや痛みがないと言うのかな。思えば腰痛は、病気ではなく痛みのことを指すのか。なんでもいいや(よくないけど(いい))、少なくともデイリー最低目標はこなした。

画面に向かっているけれど、全然動けない。数学の自主勉は特段意識しなくてもこつこつやれるのに、ゲーム開発はどうにも手がつかないのって、やっぱり今やっているゲーム開発が表面的に楽しくないからなんだろうな。端的に楽しいのならやらないわけがない。でも本当は(本当は?)ゲーム作ることだって十分に楽しいはずなんだよ。プログラミング好きだし、細かいパラメータ調整するの好きだし、創作が基本的に好きだし。それらのピュアな喜びの部分が、なんか無数の上手くいかなさや苦手、挫折経験などで覆い隠されている。

画面を見て、テストプレイをして現状を見てみるということはできるけれど、まず何をしたらいいのかがわからない。現状何も無さすぎるし、それなのに気に食わない部分がそこらじゅうにあるし。それでちょっと嫌な気持ちになるだけなって、手は止まる。考えようとしても一つ一つの考えに考えを億劫にさせる障壁があって、それらが関連し合っているから、頭がこんがらがって熱くなる。

手を動かすことや考えることから逃げていると、どんどん億劫度は高まっていってより手は動かなくなるし、考えることを避けるようになる。とりあえず現状を逃げずに書いていって、絡まりをほぐしていくか。それが今日の作業ということになってくれるから、デイリー目標も達成できる(そう認定する)し。

なんか今こういう画面がある。生成的なステージの作りかたはやめて、シンプルにタイルマップに回帰して、それを描いてステージを作っていこうとしてる。でもまだマップチップのパターンが出そろっていない。この「PATROL」とか視野角の表示みたいなデバッグのやつ、要らないのにずっと出したままにしてる。敵のハンマーの持ちかたわかりにくいかどうか気になってる。アクションの仕様をちょっと変えたけどステージが無いからそれが面白いかどうかを確認できない。カメラの移動と、角周りの衝突の処理にバグがあってそれがむかつく。あと死亡したときの画面遷移がまだ旧バージョンのもので嫌だ。血飛沫と死亡エフェクトが同じく旧バージョンのもので、サイズも演出もおかしい。直したいところばっかなんだ。なんだわ。気になってしまうところが多くて、多くて、再生するたびにため息が出てしまうほど多くて、多くて、前に進めない。本当はどんどん足し算して増やしていかないといけないのに。「本当は」とか。こういうこと考えていると、鬱や腰痛がやってくる。現実が侵食してくる。ああっ。机に突っ伏します。

数学の勉強が進む理由がよくわかった。書いてある順に説明を読んで、問題を解いていってるからだ。本の章立てに従って進行フローがあらかじめ確定しているから、目の前の楽しいことに一つずつ取り組んでいられるのだ。ゲーム開発はすぐに横やりみたいな作業が出てきたり、やっぱりこうしたいみたいな後出しの修正が出てきたりするので、そこの制御にいちいちワーキングメモリが圧迫される。僕はやることを把握して並べる才能がない。これが致命的に苦手で、嫌いだから、その他の楽しいことが上塗りされて進まなくなってるんだね。秘書欲しい。秘書いますか。まさに会社の人にはその点大いに頼ってもいいはずなんだけれど。でもなんか僕の立ち回りが下手すぎて、会社の人とのやりとりすら複雑なタスクで、混乱の種になっている。まあ、一日の作業といった内部の細かい進行まで含めると、どうしても自分が自分の秘書をやるしかないよね。多くの人はそれが自然とできている。

立ち上がってリビングで暴れた。暴れても進まないのに。発作的に立ち上がってしまう。立ち上がって、その後やることがなくて、固まる。椅子に戻りたくない~ってなる。これを書いている今もストレスがかかり続けているのを感じる。負荷がさ。ある。

あ、20時47分。腰の痛みを和らげるために「痛みと向き合う」みたいな音声聴いたらいつのまにか寝てた。4時間ほど。ストレス下では寝まくってしまうな。

まだ眠い。今日は疲れてしまった。でもパソコン触れて良かった。うれしかった。明日は、さっきスクショ直下に書いた種々の気になる点を箇条書きに変えて、順番をつけて、リニアにこなしていこう。それっていつも試してることな気がするけど。問題集みたいに目の前のことをひとつずつやっていければいいね。